2026年2月最新

allow / permit / let の違い|「許可する」の英語使い分け

「許可する」を表すallow・permit・letは、フォーマル度と文法構造に明確な違いがあります。場面に応じた正しい選択で自然な英語を目指しましょう。

英語で「〜を許可する」「〜させる」と言いたいとき、allow・permit・letの3つの動詞が候補に挙がります。日本語ではすべて「許す」「させる」と訳せますが、フォーマル度に大きな差があり、文法構造も異なります。letは最もカジュアルで日常会話向き、allowは中間、permitは最もフォーマルで公式な場面に適しています。この記事では、3つの動詞の違いを文法・ニュアンス・使用場面の観点から詳しく解説します。

allow / permit / let 早わかり比較表

比較ポイントallowpermitlet
フォーマル度中間(日常〜ビジネス)フォーマル(公式・法的文書)カジュアル(日常会話)
文法構造allow + 人 + to不定詞permit + 人 + to不定詞let + 人 + 原形(toなし)
受動態よく使われる(be allowed to)よく使われる(be permitted to)受動態にしない
主な使用場面一般的な許可・ルール説明規則・法律・公式な許可カジュアルなお願い・提案

場面別の使い分け

1

友人に「行かせてよ」とカジュアルにお願いしたい

BESTlet

友人同士のカジュアルな場面ではletが最も自然です。

Let me go with you!

一緒に行かせてよ!

2

学校の規則を説明する「生徒は携帯電話を使うことが許可されていない」

BESTallow

規則の説明にはallowの受動態が適切です。permitほど堅くなく自然です。

Students are not allowed to use mobile phones in class.

授業中、生徒は携帯電話を使うことが許可されていません。

3

公式な看板や法的文書で「喫煙は禁止されています」と記載したい

BESTpermit

法的・公式な禁止事項にはpermitの受動態が最もふさわしいです。

Smoking is not permitted in this area.

このエリアでの喫煙は禁止されています。

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4

「お手伝いさせてください」と丁寧に申し出たい

BESTlet

「Let me + 動詞」は申し出や提案の定番フレーズです。

Let me help you with that.

お手伝いさせてください。

5

ビジネスメールで「ご確認いただけますようお願いします」と書きたい

BESTallow

ビジネスメールではallowが適度にフォーマルで自然です。

Please allow me to explain the situation.

状況をご説明させてください。

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よくある間違い

Let me to help you.

Let me help you.

letの後は原形不定詞(toなし)です。allow/permitとは異なり、toは付けません。

I was let to go early.

I was allowed to go early.

letは受動態で使いません。受動態にする場合はallowedまたはpermittedを使います。

The teacher permitted us use the dictionary.

The teacher permitted us to use the dictionary.

permitの後は「人 + to不定詞」の構造です。letと違い、toが必要です。

letの使い方 - 日常会話の必須表現

letは最もカジュアルで、日常会話に頻出します。「let + 人 + 原形不定詞」の構造で、toは付けません。Let me think.(考えさせて)、Let him go.(彼を行かせて)のように使います。「Let's + 動詞」は「〜しよう」という提案の定型表現です。letは受動態では使わないため、「〜することを許された」と言いたいときはbe allowed toを使います。letには「許可」だけでなく「放任」のニュアンスもあり、Don't let the children play near the road.のように注意喚起にも使えます。

allowの使い方 - バランスの良い中間表現

allowは日常会話からビジネスまで幅広く使える万能な表現です。「allow + 人 + to不定詞」が基本構造です。受動態のbe allowed toは非常に頻出し、ルールや規則の説明に最適です(Passengers are allowed to carry one bag.)。allowは「許可を与える」という明確な意味に加え、「〜を可能にする」という意味でも使えます(This app allows you to track your expenses.)。

permitの使い方 - 公式・法的な場面で

permitは最もフォーマルで、法律・規則・公式文書で使われます。「permit + 人 + to不定詞」の構造はallowと同じです。Weather permitting(天気が許せば)という分詞構文や、名詞のpermit(許可証)も重要な用法です。日常会話でpermitを使うと堅すぎる印象になるため、友人との会話ではletやallowを選びましょう。

よくある質問

Q.allow、permit、letの中で一番よく使うのはどれですか?
A.

日常会話ではletが最も頻繁に使われます。書き言葉やルール説明ではallowが一般的です。permitは公式文書や法的な文脈に限られます。

Q.letの後にtoを付けてはいけないのはなぜですか?
A.

letは使役動詞(make, have, letなど)の一つで、使役動詞の後には原形不定詞(toなし)が続くという英語の文法ルールがあるためです。allow/permitは一般動詞なのでto不定詞を取ります。

Q.be allowed to と be permitted to はどう使い分けますか?
A.

意味はほぼ同じですが、be permitted toの方がフォーマルです。学校のルール説明にはbe allowed to、法律や公的機関の規則にはbe permitted toが適しています。

Q.「Let's go」のLet'sもletの一種ですか?
A.

はい、Let's = Let usの短縮形で、letの使い方の一つです。ただし「提案」の意味に特化しており、「us(私たち)に〜させて」→「〜しよう」という意味になります。

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