2026年2月最新

「当たり前」を英語で言うと?of course/obviousなど4つの使い分け

「当たり前のことだ」「それは当たり前だろう」「当たり前のように思う」など、日本語の「当たり前」は様々な場面で使われます。英語では、当然の同意・明白な事実・当然視する態度など、状況に応じて異なる表現を使い分けることで、より正確なニュアンスを伝えられます。ネイティブが使う4つのフレーズを解説します。

日本語の「当たり前」は、「当然だ」という同意から、「当然のように扱う」という批判まで、文脈によって意味が変わります。英語では、同意の表現・明白さの強調・当然視する態度など、どの側面を表すかによって異なる表現を使います。この記事では、ネイティブスピーカーが実際に使う「当たり前」の英語表現を4つ、具体的な例文とともに紹介します。状況に応じた使い分けをマスターして、より自然な英語を目指しましょう。

当たり前」の英語表現

1

of course / naturally

オヴ コース / ナチュラリー

ニュートラル

「もちろん」「当然」という同意や承諾

Of course I'll help you!

当たり前だよ、手伝うよ!

Can I borrow this? - Of course!

これ借りていい? - 当たり前だよ!

Naturally, we want the best for our customers.

当たり前だが、顧客に最善を尽くしたい。

Point「もちろん」「当然」という意味での「当たり前」を表す最も一般的な表現。相手の依頼や質問に対して、当然の承諾や同意を示す時に使います。naturallyはやややフォーマルで、「当然ながら」というニュアンスです。

2

obvious / clear

オブヴィアス / クリア

ニュートラル

明白な、誰が見ても当たり前な事実

It's obvious that he's lying.

彼が嘘をついているのは当たり前だ(明白だ)。

That's pretty obvious.

それは当たり前だよ(明白だよ)。

It's clear that we need more time.

もっと時間が必要なのは当たり前だ。

Point「明白な」「誰が見ても分かる」という意味での「当たり前」。obviousは「見れば分かる」、clearは「はっきりしている」というニュアンスで、疑いようのない事実を表します。

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3

normal / natural

ノーマル / ナチュラル

ニュートラル

普通の、自然な、当たり前の状態

It's normal to feel nervous before a presentation.

プレゼン前に緊張するのは当たり前だ。

That's a natural reaction.

それは当たり前の反応だ。

It's perfectly normal.

それは全く当たり前のことだ。

Point「普通の」「自然な」という意味での「当たり前」。normalは「標準的な」、naturalは「自然で当然の」というニュアンスです。何かが異常ではなく、通常の状態であることを表します。

4

take for granted

テイク フォー グランティッド

ニュートラル

当たり前のように思う、当然視する(批判的)

Don't take your health for granted.

健康を当たり前だと思うな。

He takes his family for granted.

彼は家族を当たり前の存在だと思っている。

We often take clean water for granted.

私たちはきれいな水を当たり前だと思いがちだ。

Point「当然のものとして受け取る」「ありがたみを感じない」という意味での「当たり前」。やや批判的なニュアンスがあり、本来感謝すべきものを当然視してしまう態度を表します。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
of course / naturallyニュートラル「もちろん」という同意や承諾当然の承諾
obvious / clearニュートラル明白な、誰が見ても分かる疑いようのない事実
normal / naturalニュートラル普通の、自然な状態標準的、通常の
take for grantedニュートラル当たり前のように思う(批判的)ありがたみを感じない

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よくある間違い

That's atarimae.

That's obvious. / Of course.

日本語の「当たり前」をそのまま言っても通じません。明白な事実ならobvious、同意ならof courseを使いましょう。

It's atarimae to help friends.

It's natural to help friends. / Of course you help friends.

友達を助けるのが当たり前という場合は、It's naturalやOf courseを使います。文脈に応じて適切な表現を選びましょう。

Don't think it's atarimae.

Don't take it for granted.

「当たり前だと思うな」は、Don't take it for grantedと表現します。これは当然視する態度を批判する定番表現です。

「当たり前」の使い分けポイント

英語の「当たり前」表現は、状況によって使い分けが必要です。相手に同意する時はof course、明白な事実を指摘する時はobvious、普通の状態を表す時はnormal/natural、当然視する態度を批判する時はtake for grantedを使います。日本語では全て「当たり前」で済むところを、英語では文脈を意識して適切な表現を選ぶことで、より正確に伝わります。特にtake for grantedは「ありがたみを忘れる」という批判的なニュアンスがあるため、使い方に注意しましょう。

感謝の気持ちを伝える「当たり前じゃない」表現

日本では「してくれて当たり前」と思いがちなことも、英語文化では感謝を明確に示すことが重要です。Thank you for always being there for me(いつもそばにいてくれてありがとう)、I don't take your support for granted(あなたのサポートを当たり前だとは思っていません)、I appreciate everything you do(あなたがしてくれることすべてに感謝しています)など、感謝の気持ちを言葉にする習慣があります。「当たり前」と思わず、感謝を表現することがコミュニケーションの鍵です。

よくある質問

Q.「当たり前」を英語で一言で言うと?
A.

状況によって異なりますが、同意なら「of course」、明白な事実なら「obvious」、普通の状態なら「normal」が自然です。

Q.「それは当たり前だろう」は英語でどう言う?
A.

「That's obvious.」や「Of course it is.」が使えます。文脈によって、That's common sense(それは常識だ)も使えます。

Q.「当たり前だと思うな」は英語でどう表現する?
A.

「Don't take it for granted.」が最も自然です。これは当然視する態度を批判する定番表現で、ありがたみを忘れないように注意する時に使います。

Q.「当たり前のことをする」は英語でどう言う?
A.

「do the right thing」(正しいことをする)や「do what's expected」(期待されることをする)が使えます。文脈によって適切な表現を選びましょう。

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