「後で」を英語で言うと?later/afterwards/in a whileの使い分け
「後で」は英語で「later」「afterwards」「in a while」など、時間の幅や文脈によって複数の表現があります。数分後なのか数時間後なのか、約束の固さはどうかなど、ニュアンスの違いを理解して自然に使い分けられるようになりましょう。
日本語の「後で」は便利な表現ですが、英語では時間の幅や確実性によって異なる言い方をします。「5分後に」と「いつか後で」では全く違う表現が必要です。このページでは、曖昧な「後で」から具体的な時間指定まで、状況に応じた英語表現を実践的な例文とともに解説します。
「後で」の英語表現
later
レイター
最も一般的な「後で」の表現。具体的な時間は示さず、現在より後の不特定な時点を指す。カジュアルでもフォーマルでも使える。
I'll call you later.
後で電話します。
Let's discuss this later.
これは後で話し合いましょう。
See you later!
また後でね!
Point時間の幅が広く(数時間~数日)、曖昧さを含む。約束の固さは文脈次第で、軽い postpone のニュアンスも。
afterwards / afterward
アフターワーズ / アフターワード
「その後」「~の後で」という意味で、特定の出来事の後を指す。時系列の説明や経緯を語る時に使う。
We had dinner and went to a movie afterwards.
夕食を食べて、その後映画を見に行きました。
I'll send you the report afterwards.
レポートは後で送ります。
Point特定の基準点(イベント・時刻)の後を明示。時系列の流れを説明する時に自然。
in a while / in a bit
イン ア ワイル / イン ア ビット
「しばらくしたら」「ちょっと後で」という意味で、比較的近い未来(数分~1時間程度)を指す口語表現。
I'll be back in a while.
後で戻ってきます。
Let's take a break and continue in a bit.
休憩して、後で続けましょう。
Point親しい間柄で使うカジュアルな表現。時間は曖昧だが、「later」より近い未来を示唆。
shortly / soon
ショートリー / スーン
「間もなく」「すぐ後で」という意味で、比較的近い未来を示す。ビジネスや公式な場面で好まれる。
The manager will arrive shortly.
マネージャーは後ほど到着します。
We will contact you soon.
後ほどご連絡いたします。
Point丁寧でプロフェッショナルな印象。ビジネスメールや顧客対応で使うと好印象を与える。
in + 時間
イン プラス ジカン
「~後に」と具体的な時間を指定する表現。「in 10 minutes(10分後)」「in an hour(1時間後)」のように使う。
I'll be there in 30 minutes.
30分後に着きます。
The meeting will start in 2 hours.
会議は2時間後に始まります。
Point最も明確で約束が固い。待ち合わせやスケジュール調整で重宝する。
使い分け比較表
| 表現 | レベル | 使用場面 | ニュアンス |
|---|---|---|---|
| later | ニュートラル | 一般的な延期・先送り | 時間幅が広く曖昧。軽い約束や postpone に最適 |
| afterwards | ニュートラル | 時系列の説明・経緯 | 特定のイベントの後を明示。ストーリーや手順説明で自然 |
| in a while | カジュアル | 友人・家族との会話 | 親しみやすく、比較的近い未来(数分~1時間)を示唆 |
| shortly | フォーマル | ビジネス・顧客対応 | 丁寧でプロフェッショナル。メールや公式アナウンスに最適 |
| in 30 minutes | ニュートラル | 具体的な約束・待ち合わせ | 最も明確で約束が固い。誤解を避けたい時に便利 |
よくある間違い
I will do it after.
I will do it later. / I will do it afterwards.
「after」は前置詞なので、後ろに名詞や動名詞が必要です。単独で「後で」と言いたい時は「later」または「afterwards」を使いましょう。「after the meeting(会議の後で)」のように使うのは正しいです。
See you after 2 hours.
See you in 2 hours.
未来の時間を指定する時は「in + 時間」を使います。「after」は特定の出来事の後を指すので、「after the meeting(会議の後で)」のように使います。「2時間後」は「in 2 hours」が正解です。
I'll call you after while.
I'll call you in a while. / I'll call you afterwards.
「in a while」は一つのフレーズです。「after while」という表現は存在しません。「しばらくしたら」は「in a while」、「その後で」は「afterwards」を使いましょう。
時間の幅による使い分け
文脈による「後で」の使い分け
よくある質問
Q.「later」と「after」の違いは何ですか?
「later」は副詞で単独で「後で」という意味ですが、「after」は前置詞なので後ろに名詞が必要です。「I'll do it later(後でやる)」は正しいですが、「I'll do it after」だけでは不完全。「after lunch(昼食の後)」のように使います。
Q.「See you later」はいつ使いますか?
「See you later」は別れ際の挨拶で、「また後でね」という意味です。実際に後で会う予定がなくても使える便利な表現です。友人や同僚に対してカジュアルに使えますが、フォーマルな場面では「I'll see you again」の方が適切です。
Q.「○時間後」を英語で言うには?
「in + 時間」を使います。「in 2 hours(2時間後)」「in 30 minutes(30分後)」「in a week(1週間後)」のように表現します。「after 2 hours」は誤りなので注意が必要です。「after」は「after the meeting(会議の後)」のように出来事の後を指します。
Q.ビジネスメールで「後ほど」と伝えたい時は?
ビジネスメールでは「shortly」または「soon」が最も適切です。「We will contact you shortly(後ほどご連絡いたします)」「I will send the document soon(書類は後ほど送付いたします)」のように使います。「later」もビジネスで使えますが、やや casual な印象です。