2026年2月最新

「勉強」は英語で?study/learn/reviewの使い分けを例文で解説

日本語の「勉強」は非常に広い意味を持ちますが、英語では学習の種類や目的によって使い分けが必要です。教科書を読む、暗記する、問題を解く、復習するなど、具体的な学習行為ごとに適切な動詞を選ぶことで、ネイティブに近い自然な英語表現が可能になります。

「今日は数学を勉強した」「試験勉強しなきゃ」など、日常会話で頻繁に使う「勉強」という言葉。英語では学習の内容や方法によって表現が変わります。 英語圏では「何を・どのように学んでいるか」を具体的に伝える文化があるため、studyだけでなく、learn(習得する)、review(復習する)、prepare for(準備する)など、状況に応じた動詞の使い分けが重要です。日本の「勉強」ほど包括的な単語はありません。

勉強」の英語表現

1

study

スタディ

ニュートラル

教科書や参考書を使った学習活動全般。最も基本的で汎用性の高い表現。

I studied English for two hours yesterday.

昨日は2時間英語を勉強しました。

She's studying medicine at university.

彼女は大学で医学を勉強しています。

We need to study harder for the final exam.

期末試験に向けてもっと勉強する必要があります。

Point最も一般的な「勉強する」の訳語。学校の科目、試験準備、専門分野の学習など幅広く使えます。ただし、単に「知識を得る」という意味ではなく、「意図的に学習する行為」を指します。

2

learn

ラーン

ニュートラル

新しい知識やスキルを習得する過程を強調する場合。結果としての「習得」に焦点。

I'm learning Japanese on my own.

独学で日本語を勉強しています。

Kids learn best through play.

子どもは遊びを通じて最もよく学びます。

I learned a lot from that experience.

その経験から多くを学びました。

Pointstudyが「勉強する行為」を指すのに対し、learnは「習得する・身につける」という結果に重点を置きます。経験を通じた学びや、自然な習得プロセスにも使えます。

3

review

リヴュー

ニュートラル

既に学んだ内容を復習する場合。試験前の見直しや定期的な振り返り。

I need to review my notes before the test.

テスト前にノートを復習する必要があります。

Let's review what we learned last week.

先週学んだことを復習しましょう。

Point「復習する」「見直す」という意味で、新しく学ぶのではなく既習内容を確認する際に使います。試験対策では頻出の表現です。

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4

cram (for)

クラム

カジュアル

試験直前に詰め込み勉強をする場合。集中的だが短期間の学習。

I stayed up all night cramming for the exam.

試験のために一晩中詰め込み勉強をしました。

Don't wait until the last minute to cram.

ギリギリまで待って詰め込み勉強するのはやめましょう。

Point「詰め込む」という動詞から来ており、短期間に大量の情報を頭に入れる勉強法を指します。やや否定的なニュアンスを含むこともあります。

5

work on

ワーク オン

ニュートラル

特定の課題やプロジェクト、苦手分野に取り組む場合。継続的な努力を含意。

I'm working on my pronunciation.

発音の勉強に取り組んでいます。

She's been working on her thesis all semester.

彼女は学期中ずっと論文に取り組んでいます。

Point「取り組む」「努力する」というニュアンスで、特定のスキルや課題に対する継続的な学習活動を表します。改善を目指す姿勢が含まれます。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
studyニュートラル一般的な学習活動全般教科書や参考書を使った意図的な学習。最も汎用性が高い。
learnニュートラル新しい知識・スキルの習得習得・身につけるという結果に焦点。経験からの学びにも使える。
reviewニュートラル既習内容の復習・見直し試験前の確認や定期的な振り返りに最適。
cram (for)カジュアル試験直前の詰め込み勉強短期集中型の学習。やや否定的なニュアンスあり。

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よくある間違い

I'm studying about history.

I'm studying history.

studyの後に「about」は不要です。科目名を直接目的語として使います。ただし「I'm learning about Japanese culture」のように、learnの場合はaboutを使うことがあります。

I study to the university.

I study at university.

「大学で勉強する」はstudy at universityです。toではなくatを使い、冠詞theも通常不要です(アメリカ英語では特に)。

I must learn for the exam.

I must study for the exam.

試験のために勉強する場合はstudy for the examが自然です。learnは「習得する」という結果を表すため、試験準備という行為にはstudyが適切です。

試験勉強に使える英語表現

試験前の勉強を表現する際は、prepare for the exam(試験準備をする)、study for a test(テストのために勉強する)、cram for finals(期末試験のために詰め込む)などが使えます。I have a math test tomorrow, so I need to study tonight.(明日数学のテストがあるので今夜勉強する必要があります)のように、具体的な科目と時間枠を示すとより明確です。また、go over my notes(ノートを見直す)、practice problems(問題演習をする)、memorize formulas(公式を暗記する)など、具体的な学習活動を動詞で表現すると、より詳細な状況が伝わります。

独学・自己学習を表す表現

独学で勉強している場合は、teach myself(独学する)、learn on my own(自分で学ぶ)、self-study(自習する)などの表現があります。I'm teaching myself Python through online tutorials.(オンラインチュートリアルで独学でPythonを学んでいます)のように使います。また、be self-taught(独学で身につけた)という形容詞表現もよく使われます。He's a self-taught guitarist.(彼は独学でギターを学びました)のように、習得済みのスキルについて述べる際に便利です。autodidact(独学者)という名詞もありますが、やや堅い表現です。

よくある質問

Q.「勉強する」はstudyとlearnのどちらを使うべきですか?
A.

学習行為そのものを指す場合はstudy、習得・身につけることを強調する場合はlearnを使います。I study English every day.(毎日英語を勉強します)は学習習慣を、I've learned a lot of vocabulary.(たくさん語彙を習得しました)は学習成果を表します。

Q.「勉強中です」は英語でどう言いますか?
A.

I'm studying right now.やI'm in the middle of studying.が自然です。単にI'm studying.だけでも「今勉強している」という意味になります。電話などで中断したくない時はCan I call you back? I'm studying.(後でかけ直せますか?勉強中なんです)のように使えます。

Q.「一夜漬け」は英語で何と言いますか?
A.

cram all night、pull an all-nighter (to study)、last-minute crammingなどが使えます。I pulled an all-nighter studying for the exam.(試験のために徹夜で勉強しました)のように表現します。all-nighterは「徹夜」という意味の名詞です。

Q.「予習・復習」は英語でどう表現しますか?
A.

予習はprep (preparation) やpreview、復習はreviewです。I need to prep for tomorrow's class.(明日の授業の予習をする必要があります)、Let's review today's lesson.(今日の授業を復習しましょう)のように使います。prep workやhomework preparationという表現もあります。

Q.「勉強になりました」は英語でどう言いますか?
A.

I learned a lot.やThat was very educational.が自然です。It was a great learning experience.(とても勉強になる経験でした)という表現も使えます。日本語の「勉強になる」は単に知識を得るだけでなく、有益な経験を指すことが多いため、learnやeducationalが適切です。

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