「病院」の英語表現5選 | 医療で使える実践フレーズを解説
海外で体調を崩したとき、英語で症状を伝えられることは命に関わります。病院での基本的な英語表現を覚えておきましょう。
病院は英語で hospital ですが、日本語の「病院」と英語の hospital ではカバーする範囲が異なります。日本ではちょっとした風邪でも「病院に行く」と言いますが、英語圏で hospital は主に大きな病院・入院施設を指し、風邪や軽い症状ならclinic(クリニック)や doctor's office(かかりつけ医)に行きます。ここでは医療の場面で使える実践的な英語表現を紹介します。
「病院」の英語表現
Hospital
ホスピタル
大きな病院・入院施設・救急を指す
Where is the nearest hospital?
一番近い病院はどこですか?
She was taken to the hospital by ambulance.
彼女は救急車で病院に運ばれました。
He's been in the hospital for three days.
彼は3日間入院しています。
Point英語の hospital は入院設備のある大きな病院を指します。風邪のような軽い症状では hospital ではなく doctor や clinic を使うのが一般的です。
I need to see a doctor.
アイ ニード トゥ シー ア ドクター
医者に診てもらいたいとき
I'm not feeling well. I need to see a doctor.
体調が悪いです。医者に診てもらいたいのですが。
Is there a doctor who speaks Japanese?
日本語が話せる医師はいますか?
I need to see a doctor as soon as possible.
できるだけ早く医師に診てもらいたいです。
Point「医者に診てもらいたい」の基本表現。海外旅行中の体調不良ではまずこのフレーズを使います。urgentやas soon as possibleを付けて緊急性を伝えることもできます。
I have a headache / stomachache / fever.
アイ ハブ ア ヘデイク / ストマケイク / フィーバー
具体的な症状を医師に伝える
I have a terrible headache and a sore throat.
ひどい頭痛と喉の痛みがあります。
I've had a high fever since yesterday.
昨日から高熱が出ています。
I have a sharp pain in my lower back.
腰に鋭い痛みがあります。
Point症状を伝える基本パターン。I have a ~ で多くの症状を表現できます。痛みの種類は sharp pain(鋭い痛み)、dull pain(鈍い痛み)、throbbing pain(ズキズキする痛み)と使い分けます。
I'm allergic to ~
アイム アラジック トゥ
薬や食物のアレルギーを医師に伝える
I'm allergic to penicillin.
ペニシリンにアレルギーがあります。
I'm allergic to certain painkillers.
特定の鎮痛剤にアレルギーがあります。
Are there any side effects I should know about?
知っておくべき副作用はありますか?
Point薬のアレルギーは命に関わるため、必ず診察前に伝えましょう。常用薬がある場合は I'm currently taking ~ で伝えます。お薬手帳の英訳を持参すると安心です。
Emergency room (ER)
エマージェンシー ルーム (イーアール)
救急外来・緊急時
We need to go to the emergency room right away.
すぐに救急外来に行く必要があります。
Where is the emergency room?
救急外来はどこですか?
Please call an ambulance. This is an emergency.
救急車を呼んでください。緊急事態です。
Point救急外来は emergency room(ER)または emergency department(ED)と呼ばれます。緊急時は Please call 911.(アメリカの場合)で救急車を要請します。
使い分け比較表
| 表現 | レベル | 使用場面 | ニュアンス |
|---|---|---|---|
| Hospital | ニュートラル | 大きな病院・入院施設 | 入院設備のある大規模医療機関 |
| I need to see a doctor. | ニュートラル | 医師の診察を受けたいとき | 基本的な受診希望の表現 |
| I have a headache. | ニュートラル | 症状を伝える場面 | I have a ~ で症状を表現 |
| I'm allergic to ~ | ニュートラル | アレルギー情報の伝達 | 安全のため必ず伝える |
| Emergency room | ニュートラル | 緊急時・救急外来 | ER。緊急の医療が必要なとき |
よくある間違い
I go to hospital. (風邪で)
I'm going to see a doctor. / I'm going to the clinic.
英語圏では風邪のような軽い症状で hospital には行きません。一般的には doctor's office や clinic に行きます。hospital は入院が必要な場合や救急の場合に使います。
My head is hurt. (頭痛)
I have a headache. / My head hurts.
「頭が痛い」は I have a headache. または My head hurts. です。is hurt は外傷で怪我した意味になるため、頭痛には使いません。
I catch a cold. (風邪をひいた)
I caught a cold. / I have a cold.
「風邪をひいた」は過去形の I caught a cold. または現在の状態を表す I have a cold. です。I catch a cold. は現在形で「習慣的に風邪をひく」という不自然な意味になります。
海外で病院にかかるときの基本英語
よく使う症状の英語表現一覧
よくある質問
Q.hospital と clinic の違いは何ですか?
hospital は入院設備のある大きな病院で、clinic は外来専門の小さな医療施設です。風邪や軽い症状なら clinic や doctor's office に行き、重症や緊急時に hospital に行くのが一般的です。
Q.海外で救急車を呼ぶ番号は?
アメリカ・カナダは 911、イギリスは 999(または112)、オーストラリアは 000、EU全般は 112 です。Please send an ambulance.(救急車を送ってください)と伝えましょう。
Q.薬局は英語で何と言いますか?
pharmacy(ファーマシー)が一般的です。アメリカでは drugstore とも言います。処方箋は prescription で、I need to fill this prescription.(この処方箋の薬をもらいたいのですが)と伝えます。
Q.「お大事に」は英語でどう言いますか?
Get well soon.(早く良くなってね)が最も一般的です。Take care of yourself.(お体に気をつけて)、I hope you feel better soon.(早くよくなることを願っています)も使えます。