caughtの発音|/kɔːt/ の正しい読み方・coatとの違い
caughtはcatchの過去形・過去分詞で、日常会話に頻出します。発音は /kɔːt/ で、-aughtは /ɔːt/ と発音されます。bought, thoughtの-oughtと同じ音になるのが面白いポイントです。coat /koʊt/ との母音の区別が重要です。
caught /kɔːt/ はcatchの過去形・過去分詞で、「捕まえた・つかんだ」を意味します。-aughtの綴りが /ɔːt/ と発音されるのは、taught(teachの過去形)、daughter(娘)と同じパターンです。また、-oughtのbought, thought, foughtなどとも同じ /ɔːt/ の韻を踏みます。カタカナの「コート」に近いですが、coat /koʊt/ とは母音が異なるため正確な区別が必要です。
「caught」の発音
caught
/kɔːt/
カタカナ近似: コート
発音のコツ
語頭 /k/ は有気音で強く
caughtの /k/ は息を強く伴う有気音です。口の奥で舌の付け根を上顎に当て、圧力を溜めてから一気に解放します。日本語の「コ」よりも息の量が多いのが特徴です。
母音 /ɔː/ は口を大きく縦に
/ɔː/ は口を大きく縦に開け、唇を軽く丸めた暗い「オー」の音です。coat /koʊt/ のように口をすぼめないことがポイントです。日本語の「コー」よりも口の開きが大きくなります。
末尾 /t/ で息を止める
caught の最後は /t/ です。舌先を歯茎に当てて息を止めます。日本語のように「ト」と母音を加えず、/t/ の位置で止まることが大切です。
cotとの合流に注意
アメリカ英語の一部地域ではcaught /kɔːt/ とcot /kɑːt/ の母音が同じになっています(cot-caught merger)。しかし標準的な発音では区別があるため、/ɔː/ を意識して練習しましょう。
似た発音の単語
| 単語 | 発音記号 | カタカナ | ポイント |
|---|---|---|---|
| coat | /koʊt/ | コウト | 母音が二重母音 /oʊ/ でcaughtの /ɔː/ とは異なる。 |
| bought | /bɔːt/ | ボート | 同じ /ɔːt/ の韻。語頭が /b/。 |
| taught | /tɔːt/ | トート | 同じ-aught=/ɔːt/ パターン。teachの過去形。 |
| cot | /kɑːt/ | カット | 語頭は同じだが母音が /ɑː/。一部方言では同じ発音。 |
よくある間違い
/koʊt/(コウト = coatと同じ発音)
/kɔːt/
母音を /oʊ/ の二重母音にしてしまうケース。caughtの母音は /ɔː/ で、口を大きく開けた単母音です。
/kɑːt/(カート)
/kɔːt/
母音を /ɑː/ にしてしまうケース。/ɔː/ は /ɑː/ よりも唇が丸く、やや高い位置の母音です。
/kɔːtʃ/(コーチ)
/kɔːt/
catchの影響で末尾を /tʃ/ にしてしまうケース。caughtの末尾は /t/ です。
-aught と -ought の発音は同じ
caughtを含む日常表現
リスニング力向上にも発音練習が効果的
よくある質問
Q.caughtとcoatは同じ発音ですか?
いいえ、異なります。caughtは /kɔːt/(単母音 /ɔː/)、coatは /koʊt/(二重母音 /oʊ/)です。母音の質が違います。
Q.caughtとcotは同じ発音ですか?
標準的には異なります。caughtは /kɔːt/、cotは /kɑːt/ です。ただしアメリカ英語の一部地域ではこの2つの母音が合流し同じ発音になっています。
Q.catchの過去形がcaughtになるのはなぜですか?
catchは古フランス語から英語に入った単語で、過去形caughtはthink-thought、bring-broughtなどと同じ不規則変化パターンに属します。-aughtの綴りは中英語時代の発音を反映しています。
Q.caughtとtaughtの発音の違いは何ですか?
語頭の子音だけが異なります。caughtは /kɔːt/(/k/ で始まる)、taughtは /tɔːt/(/t/ で始まる)です。母音 /ɔː/ と末尾 /t/ は同じです。