「だいたい」を英語で言うと?about/mostly/generallyなど5つの使い分け
「だいたい3時頃」「だいたい理解した」「だいたいの人が賛成」など、日本語の「だいたい」は非常に多様な意味を持つ便利な言葉です。英語では、数量・時間・程度など、何を表すかによって異なる表現を使い分けることで、より正確な英語になります。ネイティブが使う5つのフレーズを解説します。
日本語の「だいたい」は、正確な数値や状態ではなく、おおよその目安を表す時に使う万能な言葉です。英語では、「約」という数量、「ほとんど」という程度、「一般的に」という傾向など、文脈に応じて異なる表現を使います。この記事では、ネイティブスピーカーが実際に使う「だいたい」の英語表現を5つ、具体的な例文とともに紹介します。状況に応じた使い分けをマスターして、より自然な英語を目指しましょう。
「だいたい」の英語表現
about / around
アバウト / アラウンド
数量や時間のおおよその値を表す時
It takes about 30 minutes.
だいたい30分かかります。
There were around 100 people at the event.
イベントにはだいたい100人いた。
I'll be there at about 3 o'clock.
だいたい3時頃にそこに着きます。
Point「約」「およそ」という意味での「だいたい」を表す最も一般的な表現。数字や時間の前に置いて、正確な値ではなくおおよその目安を示します。aboutとaroundはほぼ同じ意味で互換的に使えます。
mostly / mainly
モウストリー / メインリー
「ほとんど」「主に」という程度や割合を表す時
I mostly agree with you.
だいたい同意します。
The work is mostly done.
仕事はだいたい終わった。
It's mainly for beginners.
だいたい初心者向けです。
Point「ほとんど」「大部分」という意味での「だいたい」。mostlyは「大半」、mainlyは「主に」というニュアンスで、全体の中でかなりの割合を占めることを表します。完全ではないが、ほぼそうであることを示します。
generally / in general
ジェネラリー / イン ジェネラル
「一般的に」「概して」という傾向を表す時
I generally wake up at 7.
だいたい7時に起きます。
In general, people liked the idea.
だいたいの人がそのアイデアを気に入った。
Generally speaking, it's a good plan.
だいたい言って、良い計画だ。
Point「一般的に」「概して」という意味での「だいたい」。特定の例外はあるものの、全体的な傾向や通常の状態を表します。generally speakingは「大まかに言えば」という意味でよく使われます。
roughly / approximately
ラフリー / アプロキシマトリー
おおよその数値や見積もりを表す時
It costs roughly $100.
だいたい100ドルかかります。
There are approximately 50 students in the class.
クラスにはだいたい50人の生徒がいます。
Point「おおよそ」「概算で」という意味での「だいたい」。roughlyはカジュアルで「ざっくり」、approximatelyはよりフォーマルで「近似的に」というニュアンスです。正確な数値ではなく推定値を示す時に使います。
pretty much
プリティ マッチ
「ほぼ」「だいたいそんな感じ」という確認や同意
Is that right? - Yeah, pretty much.
それで合ってる? - うん、だいたいね。
I'm pretty much done with my homework.
宿題はだいたい終わった。
That's pretty much what I thought.
だいたい私が思った通りだ。
Point「ほぼ」「だいたいそうだ」という意味の口語表現。会話で相手の言ったことに対して「だいたい合ってる」と確認する時によく使います。基本的にはそうだが、細かい点では違うかもしれない、というニュアンスです。
使い分け比較表
| 表現 | レベル | 使用場面 | ニュアンス |
|---|---|---|---|
| about / around | ニュートラル | 数量や時間のおおよその値 | 「約」「およそ」 |
| mostly / mainly | ニュートラル | 「ほとんど」「主に」という程度 | 大部分、大半 |
| generally / in general | ニュートラル | 「一般的に」という傾向 | 概して、通常は |
| roughly / approximately | ニュートラル | おおよその数値や見積もり | 概算で、近似的に |
| pretty much | カジュアル | 「ほぼ」という確認や同意 | だいたいそんな感じ |
よくある間違い
It's daitai 3 o'clock.
It's about 3 o'clock. / It's around 3 o'clock.
日本語の「だいたい」をそのまま言っても通じません。時間のおおよそを表す場合は、aboutやaroundを使いましょう。
I agree you daitai.
I mostly agree with you. / I pretty much agree with you.
「だいたい同意する」は、mostly agreeやpretty much agreeと表現します。agreeの後には前置詞withが必要です。
Daitai people like it.
Most people like it. / Generally, people like it.
「だいたいの人」は、most peopleまたはgenerallyを使って表現します。generallyは文頭に置いて「一般的に」という意味になります。
「だいたい」の使い分けポイント
ビジネスシーンでの「だいたい」表現
よくある質問
Q.「だいたい」を英語で一言で言うと?
状況によって異なりますが、時間や数量なら「about」、程度なら「mostly」、一般的な傾向なら「generally」が最も自然です。文脈に応じて使い分けましょう。
Q.「だいたい3時頃」は英語でどう言う?
「about 3 o'clock」または「around 3 o'clock」が自然です。aboutとaroundはほぼ同じ意味で、どちらも「およそ」「約」というニュアンスです。
Q.「だいたい理解した」は英語でどう表現する?
「I mostly understand.」や「I pretty much understand.」が使えます。mostlyは「ほとんど」、pretty muchは「だいたいね」というカジュアルな表現です。
Q.「だいたいの人」は英語でどう言う?
「most people」が最も自然です。また、「Generally, people...」(一般的に、人々は...)という表現も使えます。
Q.「だいたいそんな感じ」は英語でどう表現する?
「Pretty much.」や「Something like that.」が使えます。相手の言ったことに対して「だいたい合ってる」と確認する時によく使われるカジュアルな表現です。