2026年2月最新

eachとeveryの違い|個別vs全体のニュアンスを例文で解説

eachとeveryはどちらも「それぞれの」「すべての」と訳せますが、ニュアンスが異なります。eachは個々に注目、everyは全体に注目。この違いを理解すれば、より正確な英語表現ができるようになります。

eachとeveryは日本語に訳すとどちらも「それぞれの」「すべての」になりがちですが、英語では視点が異なります。eachは「一つひとつを個別に見ている」、everyは「グループ全体をまとめて見ている」イメージです。2つしかない場合はeachのみ使え、everyは3つ以上のグループに対して使います。この記事でその違いを例文とともに解説します。

each / every 早わかり比較表

比較ポイントeachevery
視点個々に注目(一つひとつ)全体に注目(全部まとめて)
使える数2つ以上(2つでもOK)3つ以上
品詞形容詞・代名詞として使える形容詞としてのみ使える
each of / every one ofeach of the studentsevery one of the students

場面別の使い分け

1

教室で生徒一人ひとりにプリントを配る場面

BESTeach

一人ひとりに個別に配るという動作に注目しているので、eachを使います。

Each student received a handout.

生徒一人ひとりにプリントが配られた。

2

全員が試験に合格したことを報告する場面

BESTevery

「全員が」というグループ全体の結果に注目しているので、everyを使います。

Every student passed the exam.

全員が試験に合格した。

3

夫婦それぞれの意見を聞く場面

BESTeach

2人の場合はeachのみ使えます。everyは3つ以上の場合に使います。

Each of them had a different opinion.

二人それぞれに違う意見があった。

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4

毎朝ジョギングする習慣を伝える場面

BESTevery

「毎朝」という繰り返しの全体を表すので、everyを使います。

I go jogging every morning.

毎朝ジョギングをしています。

5

商品一つひとつを検品する場面

BESTeach

一つひとつ個別に確認するプロセスに注目しているので、eachが適切です。

We inspect each product before shipping.

出荷前に製品を一つひとつ検品します。

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よくある間違い

Every of the students passed.

Every one of the students passed. / Each of the students passed.

everyは直接ofと組み合わせられません。every one ofまたはeach ofを使います。

Every side of the coin is different. (コインの両面、のつもりで)

Each side of the coin is different.

コインの面は2つしかないので、3つ以上で使うeveryではなく、eachを使います。

I gave them each books. (それぞれに本を1冊ずつ、のつもりで)

I gave each of them a book.

eachは単数扱いなので、名詞も単数形にします。「一人ひとりに1冊ずつ」ならa bookです。

eachは個別、everyは全体

eachとeveryの最も根本的な違いは視点です。eachは「一つひとつを別々に見ている」イメージで、everyは「全部をひとまとめにして見ている」イメージです。例えば「Each student has a locker.」は「生徒一人ひとりにロッカーがある(個別に注目)」、「Every student must attend.」は「全員出席しなければならない(全体としてのルール)」というニュアンスです。

eachは代名詞としても使える

eachは代名詞として単独で使えますが、everyは使えません。「Each has its own charm.」(それぞれに魅力がある)とは言えますが、「Every has its own charm.」とは言えません。everyを代名詞的に使いたい場合は「every one」の形にします。この文法的な違いも重要なポイントです。

every + 時間表現で「毎〜」を表す

everyは時間表現と組み合わせて「毎〜」を表すことが多いです。every day(毎日)、every week(毎週)、every morning(毎朝)、every time(毎回)など。この用法ではeachも使えますが、日常会話ではeveryの方が圧倒的に一般的です。ただし「every other day(1日おきに)」のような決まった表現もあります。

よくある質問

Q.eachとeveryの一番の違いは何ですか?
A.

eachは「一つひとつ個別に」、everyは「全体をまとめて」というニュアンスの違いがあります。また、eachは2つから使えますが、everyは3つ以上で使います。

Q.every dayとeach dayの違いは?
A.

ほぼ同じ意味ですが、every dayは「毎日(日課として)」、each dayは「一日一日(個々の日に注目)」というニュアンスです。日常会話ではevery dayがより一般的です。

Q.each otherとevery otherの違いは?
A.

each otherは「お互いに」(They love each other.)、every otherは「1つおきに」(every other day=1日おきに)という全く異なる意味です。

Q.eachとeveryの後の動詞は単数形ですか?
A.

はい、どちらも後に続く動詞は単数形です。「Each student has...」「Every student has...」のようにhas/isを使います。

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