2026年2月最新

fastとquickの違い|速度と素早さの使い分けを例文で解説

fastとquickの違いを場面別に徹底解説。速度vs素早さの違い、副詞の使い方、定型表現の使い分けも紹介します。

「速い」を英語にするとき、fastとquickのどちらを使うか迷ったことはありませんか?fastは移動や動作の「速度」が速いことを、quickは反応や完了までの「時間」が短いことを主に表します。a fast car(速い車)は最高速度が速い車、a quick answer(素早い回答)はすぐに返ってくる回答を意味します。副詞としてはfastはそのまま使えますが、quickの副詞形はquicklyが正式です。

fast / quick 早わかり比較表

比較ポイントfastquick
意味速度が速い(スピード重視)短時間で済む(素早さ重視)
フォーマル度ニュートラルニュートラル
品詞形容詞・副詞の両方で使用可形容詞(副詞はquickly)
使う場面移動速度・処理速度反応・短い所要時間
ニュアンス継続的なスピード瞬間的な素早さ

場面別の使い分け

1

車の最高速度について話す

BESTfast

移動速度の速さを表すときはfastが適切です。

This car is really fast. It can go 200 km/h.

この車は本当に速い。時速200km出せる。

2

会議の前に短い打ち合わせをしたい

BESTquick

「短時間で済む」という意味ではquickを使います。

Can we have a quick meeting before lunch?

ランチの前にちょっと短い打ち合わせできますか?

3

彼は走るのが速い

BESTfast

走る速度の速さにはfastを使います。副詞としてHe runs fast.のように使えます。

He runs very fast. He might win the race.

彼はとても速く走る。レースに勝つかもしれない。

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4

質問に対してすぐに返答する

BESTquick

反応の素早さを表すときはquickが自然です。a quick responseは定型表現です。

Thank you for your quick response.

素早いご返答ありがとうございます。

5

インターネットの通信速度が速い

BESTfast

通信速度・処理速度など継続的なスピードにはfastを使います。

The internet connection here is really fast.

ここのインターネット接続はとても速い。

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よくある間違い

She speaks English very quick.

She speaks English very quickly. / She speaks English very fast.

副詞として使う場合、quickではなくquicklyが正式です。fastは形容詞と副詞が同形なので、そのまま副詞として使えます。

Let's have a fast lunch. (手早くランチを済ませよう、の意味で)

Let's have a quick lunch.

「短時間で済ませる」ニュアンスにはquickが自然です。a fast lunchだと食べる速度が速いという意味に聞こえます。

He is a quick runner.

He is a fast runner.

走る速度の速さにはfastを使います。a quick runnerは一般的ではありません。走る・移動するなど速度が関わる場面ではfastが適切です。

fastの基本的な意味と使い方

fastは速度(スピード)の速さを表します。移動速度、処理速度、動作速度など、継続的なスピードに使います。(1) 形容詞:a fast car(速い車)、a fast internet connection(速いネット回線)。(2) 副詞:He runs fast.(彼は速く走る。)Don't drive so fast.(そんなに速く運転しないで。)fastは形容詞と副詞が同じ形なので、fastlyという形は存在しません。また、fast asleep(ぐっすり眠って)やfast food(ファストフード)など、速度以外の定型表現もあります。

quickの基本的な意味と使い方

quickは動作の素早さ・所要時間の短さを表します。「すぐ終わる」「反応が早い」というニュアンスです。(1) 形容詞:a quick question(簡単な質問)、a quick look(ちらっと見ること)、a quick shower(さっとシャワーを浴びる)。(2) 副詞:正式にはquicklyを使います。Come quickly!(早く来て!)ただし口語ではCome quick!も使われます。quickは所要時間の短さに焦点があり、「すぐ終わる」「瞬時の」というイメージです。

fastとquickの使い分け判断基準

迷ったときは以下の基準で判断しましょう。「速度(km/h等)が関わるか?」→ fast。「すぐ終わるか・反応が早いか?」→ quick。例:a fast train(速い電車=最高速度が速い) vs a quick trip(短い旅行=すぐ終わる)。a fast reader(読むスピードが速い人) vs a quick decision(即断)。実際の会話ではfastとquickが入れ替え可能な場面も多いですが、上記の基本イメージを持っておくと自然な英語が使えます。

よくある質問

Q.fastlyという副詞はありますか?
A.

fastlyは存在しません。fastは形容詞と副詞が同じ形です。He runs fast.(彼は速く走る。)のようにfastをそのまま副詞として使います。

Q.rapidやswiftとの違いは何ですか?
A.

rapidは「急速な変化・増加」など変化のスピードに使います(rapid growth = 急成長)。swiftは文語的で「迅速な対応・行動」に使います(a swift response = 迅速な対応)。日常会話ではfastとquickが最もよく使われます。

Q.as quick as possibleとas fast as possibleの違いは?
A.

ほぼ同じ意味で使われますが、as quickly as possibleがより正式です。as fast as possibleは速度に焦点、as quickly as possibleは所要時間に焦点があります。どちらを使っても通じます。

Q.quick questionとはどういう意味ですか?
A.

a quick questionは「簡単な質問」「すぐ終わる質問」という意味で、ビジネスでも日常会話でも非常によく使われます。Can I ask you a quick question?(ちょっと質問していいですか?)は定型表現として覚えましょう。

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