「ご迷惑をおかけします」を英語で言うと?ビジネスで使える5つの表現
「ご迷惑をおかけして申し訳ございません」を英語で伝えたい時、どのフレーズが適切でしょうか。ビジネスシーンで使える5つの表現を紹介します。
日本のビジネスシーンで頻繁に使われる「ご迷惑をおかけします」という表現。英語では状況に応じて複数の言い方があります。この記事では、I apologize for the inconvenience、cause trouble、We're sorry for any inconvenienceなど、ネイティブスピーカーが実際に使う5つの表現を、使い分けとともに解説します。
「ご迷惑をおかけします」の英語表現
I apologize for the inconvenience
アイ アポロジャイズ フォー ジ インコンビーニエンス
不便や迷惑をかけたことを謝罪する時の定型表現
I apologize for the inconvenience this may have caused.
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
We apologize for any inconvenience during the maintenance.
メンテナンス中はご迷惑をおかけします。
I sincerely apologize for the inconvenience.
ご迷惑をおかけしまして誠に申し訳ございません。
Point最も標準的でフォーマルな表現。inconvenienceは「不便」「迷惑」という意味で、ビジネスメールや公式文書で頻繁に使われる定型フレーズです。
Sorry for any inconvenience
ソーリー フォー エニー インコンビーニエンス
やや軽めの謝罪(メール・掲示など)
Sorry for any inconvenience caused.
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
We're sorry for any inconvenience this may cause.
ご迷惑をおかけするかもしれませんが、お詫び申し上げます。
PointI apologizeよりも少しカジュアルですが、ビジネスでも十分使える表現。メールの締めや掲示板のお知らせなどでよく見かけます。
cause trouble / cause you trouble
コーズ トラブル / コーズ ユー トラブル
相手に手間や迷惑をかける時
I'm sorry to cause you trouble.
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
I don't want to cause any trouble.
ご迷惑をおかけしたくありません。
This may cause some trouble for you.
ご迷惑をおかけするかもしれません。
Point「迷惑をかける」という動詞表現。troubleは「面倒」「手間」という意味で、causeと組み合わせて「迷惑をかける」となります。会話でよく使われます。
We regret any inconvenience
ウィ リグレット エニー インコンビーニエンス
公式な謝罪文・お知らせ
We regret any inconvenience this may cause.
ご迷惑をおかけすることをお詫び申し上げます。
We deeply regret the inconvenience caused.
ご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。
Pointregretは「遺憾に思う」「残念に思う」という意味で、やや硬めのフォーマルな表現。公式文書や企業のプレスリリースでよく使われます。
I hope this doesn't cause too much trouble
アイ ホウプ ディス ダズント コーズ トゥー マッチ トラブル
迷惑をかけないよう気遣う時
I hope this doesn't cause too much trouble for you.
あまりご迷惑をおかけしないことを願っています。
I hope it's not too much of an inconvenience.
あまりご迷惑でなければよいのですが。
Point「迷惑をかけすぎないことを願う」という控えめな表現。相手への配慮を示しつつ、何か依頼する時によく使われます。
使い分け比較表
| 表現 | レベル | 使用場面 | ニュアンス |
|---|---|---|---|
| I apologize for the inconvenience | フォーマル | ビジネスメール・公式文書 | 最も標準的な定型表現 |
| Sorry for any inconvenience | ビジネス | メール・掲示・お知らせ | やや軽めだが十分丁寧 |
| cause trouble | ニュートラル | 日常会話・メール | 「迷惑をかける」の動詞表現 |
| We regret any inconvenience | フォーマル | 公式謝罪文・プレスリリース | 硬めの公式表現 |
| I hope this doesn't cause too much trouble | カジュアル | 依頼する時の気遣い | 控えめで配慮のある表現 |
よくある間違い
I give you trouble.
I cause you trouble. / I'm sorry for the inconvenience.
give troubleとは言いません。cause troubleまたはI apologize for the inconvenienceが正しい表現です。
I apologize for your inconvenience.
I apologize for the inconvenience.
yourではなくtheを使います。I apologize for the inconvenienceが定型表現です。
Sorry to make you meiwaku.
Sorry to cause you trouble. / Sorry for the inconvenience.
meiwakuは日本語なので通じません。cause troubleやinconvenienceを使いましょう。
事前に迷惑をかけることを伝える英語フレーズ
「お手数をおかけします」の英語表現
よくある質問
Q.「ご迷惑をおかけします」を英語で一言で言うと?
ビジネスシーンでは「I apologize for the inconvenience」が最も標準的です。
Q.inconvenienceの発音が難しい時は?
会話ではSorry for the trouble.(ご迷惑をおかけして申し訳ありません)のようにシンプルに言い換えることもできます。
Q.「ご迷惑をおかけしました」と過去形で言うには?
「I apologize for the inconvenience caused」または「Sorry for any inconvenience we caused」と過去形で表現します。
Q.regretとapologizeの違いは?
regretは「遺憾に思う」、apologizeは「謝罪する」です。regretの方がやや硬く、公式な謝罪文で使われます。
Q.メールの締めに使える簡潔な表現は?
「Sorry for any inconvenience.」がシンプルで使いやすいです。または「Thank you for your understanding.」(ご理解ありがとうございます)も定番です。