2026年2月最新

「急いで」を英語で言うと?hurry/quickly/ASAPの使い分け

「急いで」は英語で「hurry」「quickly」「in a rush」など、緊急度や場面によって複数の表現があります。命令から丁寧な依頼まで、状況に応じた適切な表現を選べるようになりましょう。

日本語の「急いで」は、緊急性や焦りを表す便利な表現ですが、英語では命令の強さや状況によって異なる言い方をします。友人に「急いで!」と言うのと、丁寧に「お急ぎください」と伝えるのでは、使うべき英語表現が全く異なります。このページでは、緊急度とフォーマリティに応じた「急いで」の英語表現を、実践的な例文とともに詳しく解説します。

急いで」の英語表現

1

hurry (up)

ハリー (アップ)

カジュアル

「急いで」という意味で、最もストレートな表現。命令形で使うことが多く、カジュアルな場面に適している。

Hurry up! We're going to be late.

急いで!遅刻するよ。

Hurry, or you'll miss the train.

急いで、電車に乗り遅れるよ。

I need to hurry to finish this.

これを終わらせるために急がないと。

Point最も直接的で、緊急性が高い。友人や家族に使うとカジュアルだが、目上の人には失礼になる可能性。

2

quickly

クイックリー

ニュートラル

「素早く」「急いで」という意味で、スピードを強調する副詞。命令的でなく、中立的な響き。

Please finish this quickly.

これを急いで終わらせてください。

I need to leave quickly.

急いで出発しなければなりません。

Point「hurry」より丁寧で、ビジネスでも使いやすい。スピードを求めるが、焦りは少ない。

3

in a hurry / in a rush

イン ア ハリー / イン ア ラッシュ

ニュートラル

「急いでいる」という状態を表す表現。自分の状況を説明する時によく使う。

I'm in a hurry, can we talk later?

急いでいるので、後で話せますか?

Sorry, I'm in a rush right now.

ごめん、今急いでいるんだ。

Point自分が急いでいる状態を説明。相手に理解を求める柔らかいニュアンス。

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4

as soon as possible / ASAP

アズ スーン アズ ポッシブル / エーエスエーピー

ニュートラル

「できるだけ早く」という意味で、ビジネスでよく使われる。締め切りや期限を示唆する。

Please send the report ASAP.

レポートを急いで送ってください。

We need to resolve this as soon as possible.

これをできるだけ早く解決する必要があります。

Pointビジネスで一般的。緊急性を示すが、ある程度の柔軟性も含む。

5

urgently / at once

アージェントリー / アット ワンス

フォーマル

「緊急に」「直ちに」という意味で、非常に高い緊急性を示す formal な表現。

This matter needs to be addressed urgently.

この件は急いで対処する必要があります。

Please come to my office at once.

急いで私のオフィスに来てください。

Point非常にフォーマルで権威的。緊急性と重要性を強く強調する。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
hurry upカジュアル友人・家族との会話最も直接的。カジュアルで緊急性が高い
quicklyニュートラル一般的なビジネス・日常中立的で使いやすい。丁寧で professional
in a hurryニュートラル自分の状況説明急いでいる状態を柔らかく伝える
ASAPニュートラルビジネスメール・チャットビジネスで一般的。締め切りを示唆
urgentlyフォーマル緊急事態・公式文書非常にフォーマル。最高レベルの緊急性

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よくある間違い

Please hurry up to finish.

Please hurry up and finish. / Please finish quickly.

「hurry up」の後は「and + 動詞」または「to + 動詞」ですが、命令形の場合は「and + 動詞原形」が自然です。丁寧に言うなら「Please finish quickly」の方が professional です。

I'm hurrying now.

I'm in a hurry now. / I'm hurrying to finish this.

「急いでいる」という状態を表す時は「I'm in a hurry」が自然です。「I'm hurrying」は「急いで~している」という進行中の動作を表すので、後ろに目的を付けます。「I'm hurrying to catch the train(電車に乗るために急いでいる)」のように使います。

Do it as quick as possible.

Do it as quickly as possible.

「as ~ as possible」の間には副詞を使います。「quick」は形容詞なので、副詞「quickly」が正しいです。「as soon as possible」も同様に副詞「soon」を使います。

緊急度による使い分け

「急いで」の英語表現は、緊急度のレベルによって使い分けることが重要です。最も緊急性が低いのは「quickly」で、「Could you finish this quickly?(これを急いで終わらせてもらえますか?)」のように、丁寧に依頼する場合に適しています。「as soon as possible(ASAP)」は中程度の緊急性で、ビジネスで一般的に使われます。「Please send me the file ASAP(ファイルを急いで送ってください)」は、数時間から1日以内の対応を期待するニュアンスです。「hurry」はより緊急性が高く、「Hurry up! The store is closing(急いで!店が閉まっちゃう)」のように、immediate な行動を促します。最も緊急性が高いのは「urgently」や「at once」で、「This requires urgent attention(これは急いで対応が必要です)」「Please come here at once(今すぐここに来てください)」のように、遅延が許されない状況を示します。緊急度の選択を誤ると、過度に焦らせたり、逆に緊急性が伝わらなかったりするため、状況判断が重要です。例えば、単に早めに対応してほしい場合に「urgently」を使うと大げさですし、本当に緊急なのに「when you have time(時間がある時に)」と言うと誤解を招きます。適切な緊急度の表現を選ぶことで、メッセージが正確に伝わります。

フォーマリティと相手への配慮

「急いで」を伝える際は、相手との関係性と場面によって表現を選ぶことが重要です。友人や家族には「Hurry up!(急いで!)」が自然でカジュアルですが、上司や取引先には失礼になります。ビジネスシーンでは、「Could you please handle this quickly?(これを急いで対応していただけますか?)」のように、丁寧な依頼形を使います。さらに丁寧に言うなら、「I would appreciate it if you could address this as soon as possible(できるだけ早くご対応いただければ幸いです)」のように、婉曲的な表現を使います。自分が急いでいることを伝える場合は、「I'm in a hurry」が便利です。「I'm in a hurry, so could we reschedule?(急いでいるので、スケジュールを変更できますか?)」のように、理由を示すことで相手の理解を得やすくなります。また、「I'm running late(遅れそうです)」も自分の状況を説明する自然な表現です。相手を急かす時は、「We're running out of time(時間がなくなってきました)」のように、状況を共有する形にすると、命令的でなくなります。文化的に、英語圏では直接的すぎる命令を避ける傾向があるため、丁寧な表現と理由の説明を組み合わせることで、効果的に緊急性を伝えながら良好な関係を維持できます。

よくある質問

Q.「hurry」と「quickly」の違いは何ですか?
A.

「hurry」は急ぐ行動自体を指し、焦りや緊迫感を含みます。「quickly」は速さを表す副詞で、より中立的です。「Hurry up!」は命令的でカジュアル、「Please do it quickly」は丁寧でビジネスにも使えます。

Q.「I'm in a hurry」と「I'm hurrying」の違いは?
A.

「I'm in a hurry」は「急いでいる」という状態、「I'm hurrying」は「急いで~している」という進行中の動作です。状態を説明するなら「I'm in a hurry」、具体的な行動なら「I'm hurrying to catch the bus(バスに乗るために急いでいる)」のように使い分けます。

Q.ビジネスメールで「急いで」と伝えたい時は?
A.

「as soon as possible」または「ASAP」が一般的です。より丁寧には「at your earliest convenience(ご都合のつく限り早めに)」や「I would appreciate a prompt response(早急なご返信をいただければ幸いです)」を使います。

Q.「Hurry up」は目上の人に使えますか?
A.

いいえ、「Hurry up」はカジュアルで直接的すぎるため、上司や取引先には失礼です。代わりに「Could you please handle this quickly?」や「This is quite urgent」のように丁寧な表現を使いましょう。

Q.「急がないと」を英語で言うには?
A.

「I need to hurry」「I'd better hurry」「I should get going」などが自然です。より切迫した状況なら「I really need to rush」「I have to run」も使えます。「We're running out of time(時間がなくなってきた)」も便利な表現です。

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