2026年2月最新

「恐縮ですが」を英語で?ビジネスで使える6つの丁寧な表現

日本語の「恐縮ですが」は依頼や断りの前置きとして使う便利な表現ですが、英語では状況によって異なるフレーズを使います。丁寧にお願いする時、申し訳なく思う時など、場面に応じた自然な英語表現を解説します。

「恐縮ですが」と日本語では一言で丁寧さを表現できますが、英語では依頼なのか断りなのか、相手との関係性によって表現が変わります。I hate to ask、I'm afraid、Would you mindなど。この記事では、ビジネスシーンで適切に「恐縮ですが」のニュアンスを伝える英語フレーズを紹介します。

恐縮ですが」の英語表現

1

I hate to ask, but...

アイ ヘイト トゥ アスク バット

ビジネス

頼みづらいことをお願いする時

I hate to ask, but could you work overtime tonight?

恐縮ですが、今夜残業していただけますか。

I hate to bother you, but do you have a moment?

恐縮ですが、少しお時間よろしいでしょうか。

Point「頼みたくないけれど」という意味で、相手に負担をかけることを申し訳なく思いながら依頼する表現。I hate to botherも同様に使えます。

2

I'm sorry to...

アイム ソーリー トゥ

ビジネス

申し訳なく思いながら依頼・報告する時

I'm sorry to interrupt, but we have an urgent issue.

恐縮ですが、緊急の問題があります。

I'm sorry to inform you that the meeting has been cancelled.

恐縮ですが、会議がキャンセルになったことをお知らせします。

I'm sorry to keep bothering you about this.

何度も恐縮ですが。

Point「申し訳ないのですが」という意味で、相手に迷惑をかけることを謝りながら切り出す表現。幅広い場面で使えます。

3

Would you mind...?

ウッジュー マインド

フォーマル

丁寧に依頼する時(疑問形)

Would you mind if I asked you a question?

恐縮ですが、質問してもよろしいでしょうか。

Would you mind reviewing this document?

恐縮ですが、この書類をご確認いただけますか。

Point「~していただけますか(気になさいますか)」という意味の非常に丁寧な依頼表現。「恐縮ですが」のニュアンスが含まれています。

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4

I'm afraid...

アイム アフレイド

ビジネス

悪い知らせや断りを伝える時

I'm afraid I can't attend the meeting tomorrow.

恐縮ですが、明日の会議には出席できません。

I'm afraid we'll need more time for this project.

恐縮ですが、このプロジェクトにはもう少し時間が必要です。

I'm afraid that's not possible.

恐縮ですが、それは不可能です。

Point「残念ながら」「申し訳ないですが」という意味で、悪い知らせや断りを丁寧に伝える時の前置き表現です。

5

I hate to say this, but...

アイ ヘイト トゥ セイ ディス バット

ビジネス

言いにくいことを伝える時

I hate to say this, but we need to reconsider the plan.

恐縮ですが、計画を見直す必要があります。

I hate to be the bearer of bad news, but the deal fell through.

恐縮ですが、契約は成立しませんでした。

Point「言いたくないけれど」という意味で、相手にとって好ましくない情報を伝える前置き。I hate to be the bearer of bad news(悪い知らせの伝達者になりたくないけれど)も同様の表現です。

6

If you don't mind...

イフ ユー ドント マインド

ニュートラル

遠慮がちに依頼・提案する時

If you don't mind, could I ask you a favor?

恐縮ですが、お願いがあります。

If you don't mind, I'd like to suggest an alternative.

恐縮ですが、代案を提案させてください。

Point「もしよろしければ」という意味で、相手の都合を気遣いながら依頼や提案をする表現です。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
I hate to ask, but...ビジネス負担をかける依頼頼みづらいことをお願いする
I'm sorry to...ビジネス依頼・報告全般最も汎用的な謝りの前置き
Would you mind...?フォーマル丁寧な依頼非常に丁寧な依頼表現
I'm afraid...ビジネス悪い知らせ・断り否定的内容を伝える前置き
I hate to say this, but...ビジネス言いにくい内容好ましくない情報の前置き
If you don't mind...ニュートラル遠慮がちな依頼相手の都合を気遣う表現

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よくある間違い

I'm kyoushuku, but...

I hate to ask, but... / I'm sorry to...

「恐縮」をそのまま英語として使うことはできません。状況に応じてI hate to、I'm sorry toなど適切な英語表現を使いましょう。

Would you mind to review this?

Would you mind reviewing this?

Would you mindの後は動名詞(~ing)を使います。不定詞(to~)は誤りです。

I'm afraid to say that...

I'm afraid that... / I hate to say this, but...

悪い知らせを伝える時は「I'm afraid that...」を使います。「I'm afraid to say」は「言うのが怖い」という意味になってしまいます。

メールで使う「恐縮ですが」の英語表現

ビジネスメールで丁寧に依頼や断りを伝える表現も覚えておきましょう。「I apologize for the inconvenience, but...」(ご不便をおかけして恐縮ですが)、「I realize this is short notice, but...」(急なお願いで恐縮ですが)、「I understand you're busy, but...」(お忙しいところ恐縮ですが)。感謝を添えることでより丁寧になります。「Thank you for your understanding」(ご理解いただき恐縮です)、「I appreciate your patience」(ご辛抱いただき恐縮です)なども使えます。

断りを伝える時の「恐縮ですが」

丁寧に断る時の表現も重要です。「I'm afraid I have to decline」(恐縮ですがお断りせざるを得ません)、「Unfortunately, I won't be able to...」(恐縮ながら、~できません)、「I regret to inform you that...」(恐縮ですが~をお知らせします)。理由を添える時は「I'm sorry, but due to prior commitments...」(恐縮ですが、先約がありまして)、「I wish I could help, but...」(お力になりたいのですが、恐縮ながら)などが使えます。

よくある質問

Q.「恐縮ですが」を最も自然に英語で言うと?
A.

依頼の場面では「I hate to ask, but...」または「I'm sorry to...」が最も自然です。断る場面では「I'm afraid...」が一般的です。

Q.「お忙しいところ恐縮ですが」は英語で?
A.

「I know you're busy, but...」「I understand you're busy, but...」「Sorry to bother you when you're busy」などが使えます。

Q.「何度も恐縮ですが」は英語で?
A.

「I'm sorry to keep bothering you」「Sorry to bother you again」「I apologize for the repeated contact」などが使えます。

Q.「Would you mind」の返答の仕方は?
A.

承諾する場合は「Not at all」(全く構いません)、「Of course not」(もちろん構いません)。断る場合は「I'm sorry, but...」(申し訳ありませんが)と答えます。「Yes」は「気にする=断る」という意味になるので注意が必要です。

Q.「I'm afraid」と「I'm sorry」の違いは?
A.

「I'm afraid」は悪い知らせや断りを伝える時の前置き、「I'm sorry」は謝罪や遺憾の意を表します。どちらも「恐縮ですが」のニュアンスを含みますが、使う場面が異なります。

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