2026年2月最新

littleとa littleの違い|否定・肯定ニュアンスを例文で解説

littleとa littleは不可算名詞と使う量の表現です。littleは「ほとんどない」、a littleは「少しはある」と、冠詞のaで意味が大きく変わります。お金・時間・水など数えられない名詞との正しい使い分けを解説します。

little と a little は、water、money、time のような不可算名詞(数えられない名詞)と一緒に使う表現です。few と a few が可算名詞に使うのに対し、little と a little は不可算名詞専用です。冠詞の a があるかないかで「ほとんどない(否定的)」か「少しはある(肯定的)」かが変わるルールは同じです。この記事で正しい使い分けをマスターしましょう。

little / a little 早わかり比較表

比較ポイントlittlea little
基本的な意味ほとんどない(否定的)少しはある(肯定的)
話し手のニュアンス量が足りない・不十分少ないが存在する・十分
使える名詞不可算名詞不可算名詞
日常会話での頻度やや文語的非常によく使われる

場面別の使い分け

1

お金がほとんど残っていないことを伝える場面

BESTlittle

お金が足りないという否定的なニュアンスを伝えたいので、littleを使います。

There is little money left in my account.

口座にはほとんどお金が残っていない。

2

少しだけ時間があることを前向きに伝える場面

BESTa little

少しでも時間があるという肯定的なニュアンスなので、a littleを使います。

I have a little time before the meeting.

会議の前に少し時間があります。

3

英語がほとんど話せないことを伝える場面

BESTlittle

英語力が不十分だと伝えたいので、littleで否定的なニュアンスを出します。

She speaks little English.

彼女はほとんど英語が話せない。

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4

少し英語ができることを控えめに伝える場面

BESTa little

少しは話せるという肯定的な意味にしたいので、a littleを使います。

I speak a little English.

英語を少し話せます。

5

プロジェクトの進捗がほぼないことを報告する場面

BESTlittle

進捗がほとんどないという否定的な報告なので、littleを使います。

Little progress has been made on the project.

プロジェクトにはほとんど進捗がない。

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よくある間違い

I need little help. (少し手伝ってほしい、のつもりで)

I need a little help.

「少し手伝ってほしい」と頼みたい場合はa littleを使います。littleだと「ほとんど手伝いは要らない」という意味になります。

There is a little chance of success. (ほぼ可能性がない、のつもりで)

There is little chance of success.

「成功の見込みはほぼない」と言いたい場合はlittleを使います。a littleだと「少しは可能性がある」というポジティブな意味になります。

I have a little books. (少し本がある、のつもりで)

I have a few books.

booksは可算名詞なので、little/a littleではなくfew/a fewを使います。little/a littleは不可算名詞にのみ使えます。

littleとa littleの基本ルール

littleとa littleは、water(水)、money(お金)、time(時間)、information(情報)など、数えられない名詞と一緒に使います。littleは「ほとんどない」という否定的なニュアンス、a littleは「少しはある」という肯定的なニュアンスです。同じパターンはfew/a fewにもあり、こちらは可算名詞に使います。

a little bitでさらにカジュアルに

日常会話では「a little bit」という形がとてもよく使われます。「Could you wait a little bit?(少し待ってもらえますか?)」「I'm a little bit tired.(ちょっと疲れています)」のように、a littleよりもさらにカジュアルで柔らかい印象になります。ビジネスの場面ではa littleの方が適切です。

littleの形容詞としての用法との違い

littleには「小さい」という形容詞の意味もあります。「a little cat」は「小さな猫」、「a little water」は「少しの水」です。文脈で判断しますが、名詞が不可算なら量の意味、可算名詞なら「小さい」の意味になることが多いです。

よくある質問

Q.littleとa littleの一番大きな違いは何ですか?
A.

littleは「ほとんどない」という否定的な意味、a littleは「少しはある」という肯定的な意味です。冠詞のaがあるかないかで、話し手の気持ちが真逆になります。

Q.littleとfewの違いは何ですか?
A.

littleは不可算名詞(water, money, timeなど)に、fewは可算名詞(books, people, daysなど)に使います。どちらも「ほとんどない」という否定的な意味です。

Q.a little bitとa littleは同じ意味ですか?
A.

ほぼ同じ意味ですが、a little bitの方がよりカジュアルで口語的です。日常会話ではa little bitが頻繁に使われます。

Q.quite a littleはどういう意味ですか?
A.

quite a littleは「かなりの量」という意味で、quite a fewと同じパターンです。ただし、quite a bitの方が日常会話では一般的に使われます。

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