2026年2月最新

「まったく」を英語で言うと?completely/totally/at allの使い分け

「まったく」を英語で正確に表現できますか?強調・否定・呆れなど、文脈によって使い分けが必要な日本語表現を、ネイティブが実際に使う自然な英語フレーズで学びましょう。ビジネスからカジュアルな会話まで、あらゆる場面で使える実践的な表現を豊富な例文とともに紹介します。

「まったく」の英語表現は文脈で変わる 日本語の「まったく」は非常に多義的な表現で、強調(まったくその通り)、完全否定(まったく知らない)、呆れ(まったくもう)など、様々な意味で使われます。英語ではこれらを異なる単語で表現し分ける必要があります。completely(完全に)は肯定文での強調に、totally(全面的に)はカジュアルな同意に、at all(少しも)は否定文での強調に使います。また、Really!(まったくもう)のように感嘆詞で呆れを表すこともできます。文脈を正しく理解し、適切な表現を選ぶことで、ネイティブに近い自然な英語コミュニケーションが可能になります。

まったく」の英語表現

1

completely

コンプリートリー

ニュートラル

肯定文で「完全に」「すっかり」という強調を表す。ビジネスでも日常会話でも使える汎用性の高い表現。

I completely agree with your opinion.

あなたの意見にまったく同感です。

The project is completely finished now.

プロジェクトはまったく完了しました。

I completely forgot about the meeting.

会議のことをまったく忘れていました。

Point100%の完全性を表す客観的な表現。ビジネス文書でも使えるフォーマルさがあり、事実の完全性を強調したい時に最適です。

2

totally

トータリー

カジュアル

カジュアルな会話での強い同意や強調。友人や同僚との日常会話で頻繁に使われる。

That movie was totally awesome!

その映画はまったく最高だった!

I totally understand how you feel.

あなたの気持ちがまったく分かります。

You're totally right about that.

それについてはまったくその通りだよ。

Pointcompletelyよりもカジュアルで感情的なニュアンス。若い世代やインフォーマルな場面で好まれ、共感や賛同を表現する際に効果的です。

3

not ... at all

ノット アット オール

ニュートラル

否定文で「まったく〜ない」「少しも〜ない」という完全否定を表す。礼儀正しい否定表現としても使える。

I don't understand this at all.

これがまったく理解できません。

It's not difficult at all.

まったく難しくありません。

I'm not tired at all.

まったく疲れていません。

Point否定の程度を最大限に強調する表現。相手への気遣いを示す場面(迷惑ではない等)でも頻繁に使われます。

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4

absolutely

アブソルートリー

ニュートラル

強い同意や確信を表す。「絶対に」「間違いなく」というニュアンスで、肯定的な文脈で使われる。

You're absolutely correct.

まったくその通りです。

That's absolutely unacceptable.

それはまったく受け入れられません。

I absolutely love this restaurant.

このレストランがまったく大好きです。

Pointcompletelyよりもさらに強い確信や断定を示す。肯定・否定どちらでも使えますが、話し手の強い意志や感情を伴います。

5

Really!

リアリー

カジュアル

呆れや驚きを表す感嘆詞。「まったくもう」というニュアンスで、軽い不満や驚きを表現する。

Really! You forgot again?

まったくもう!また忘れたの?

Oh really! I can't believe this.

まったく!信じられないわ。

Point独立した感嘆詞として使い、呆れや軽い苛立ちを表現。親しい関係での会話で使われ、深刻な怒りではなく軽い不満を示します。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
completelyニュートラルビジネス報告・公式発表客観的で事実ベースの完全性を示す
totallyカジュアル友人との会話・SNS感情的で主観的な強い同意を示す
not ... at allニュートラル丁寧な否定・謙遜完全否定を礼儀正しく表現する
absolutelyニュートラル強い賛同・確信の表明揺るぎない確信や断定を示す

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よくある間違い

I am very completely agree.

I completely agree.

completelyは既に100%の意味を持つため、veryと一緒に使う必要はありません。また、completelyは動詞を修飾するため、be動詞の後ではなく動詞の前に置きます。

I don't know at all it.

I don't know it at all.

at allは文末に置くのが基本です。目的語の後に配置することで自然な語順になります。

This is totally impossible at business.

This is totally impossible in business.

場面や状況を示す時はatではなくinを使います。また、formalな文脈ではtotallyよりもcompletelyの方が適切です。

肯定文での「まったく」の使い分け

肯定文で強調の「まったく」を表す場合、completely、totally、absolutelyの3つが主に使われますが、それぞれニュアンスが異なります。completelyは最も中立的で客観的な表現で、ビジネスメールや報告書でも使えます(The task is completely finished - 作業はまったく完了しました)。totallyはカジュアルで感情的なニュアンスが強く、友人との会話やSNSで好まれます(That's totally cool! - それまったくカッコいい!)。absolutelyは最も強い確信を示し、同意や断定を強調します(I absolutely agree - まったく同感です)。フォーマル度は absolutely > completely > totally の順になります。ビジネスシーンではabsolutelyとcompletelyを、プライベートではtotallyを中心に使うと自然です。

否定文での「まったく〜ない」表現

否定の「まったく」には not ... at all が最も一般的です。この表現は文末に at all を置くことで、否定の程度を最大限に強調します(I don't like it at all - まったく好きではありません)。礼儀正しい否定表現としても機能し、相手への気遣いを示す場面でよく使われます(It's not a problem at all - まったく問題ありません)。疑問文では Do you mind at all?(少しでも気になりますか?)のように使い、相手の意向を丁寧に確認できます。また、not ... whatsoever も同様の意味で使えますが、よりフォーマルな響きがあります(I have no interest whatsoever - まったく興味がありません)。日常会話では at all の方が圧倒的に多く使われるため、まずはこちらをマスターすることをお勧めします。

よくある質問

Q.「まったくその通り」を英語で言う時、completelyとabsolutelyどちらが自然ですか?
A.

どちらも正しいですが、ニュアンスが異なります。absolutely の方が強い同意や確信を示すため、「まったくその通り」という強調には absolutely right や absolutely correct が最適です。completely は客観的な完全性を示すため、「完全に正しい」という事実確認のニュアンスになります。

Q.「まったく分からない」はどう表現すればいいですか?
A.

I don't understand at all が最も一般的です。at all は否定文の文末に置いて完全否定を強調します。よりカジュアルには I have no idea at all(まったく見当もつかない)も使えます。ビジネスでは I'm completely unfamiliar with this(これにはまったく不案内です)のような表現も適切です。

Q.「まったくもう」という呆れのニュアンスを英語で表現するには?
A.

Really!、Oh my!、For goodness sake! などの感嘆詞を使います。Really! は最もカジュアルで親しい間柄で使い、For goodness sake! はやや古風ですが丁寧な呆れを示します。状況によっては Come on!(もう勘弁してよ)も使えます。

Q.completelyとtotallyの使い分けのポイントは?
A.

フォーマル度と客観性の違いです。completely は中立的で客観的、ビジネスや書き言葉でも使えます。totally はカジュアルで主観的、友人との会話やSNSで好まれます。同じ内容でも、ビジネスメールなら completely finished、友人へのメッセージなら totally done のように使い分けると自然です。

Q.「まったく問題ありません」を丁寧に言うには?
A.

It's not a problem at all が最も一般的で丁寧な表現です。No problem at all も使えますが、ややカジュアルです。ビジネスシーンでは That's perfectly fine(まったく問題ございません)や It's absolutely no trouble(まったくご心配なく)のような表現も適切です。

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