2026年2月最新

「猫の手も借りたい」を英語で言うと?忙しさを表す4つの自然な表現

「猫の手も借りたいほど忙しい」という慣用句は、日本語独特の表現です。英語で同じニュアンスを伝えるには、直訳ではなく「手が回らない」「人手不足」を表す英語のイディオムを使います。ビジネスでも日常会話でも使える4つの表現を学びましょう。

仕事が立て込んでいる時や、家事に追われている時、日本語では「猫の手も借りたい」と表現します。しかし英語には猫は登場しません。代わりに「首まで仕事に埋まっている」「洪水のように仕事に飲み込まれている」など、別の比喩を使います。この記事では、忙しさや人手不足を表すネイティブの自然な表現を4つ紹介します。

猫の手も借りたい」の英語表現

1

up to my neck (in work)

アップ トゥ マイ ネック (イン ワーク)

カジュアル

仕事に追われて手一杯の状態を表す時

I'm up to my neck in work right now.

今、仕事で猫の手も借りたいくらい忙しい。

She's up to her neck in deadlines this week.

彼女は今週締め切りに追われている。

We're all up to our necks with this project.

このプロジェクトでみんな手いっぱいだ。

Point「首まで(仕事に)浸かっている」というイメージで、身動きが取れないほど忙しい状態を表します。日常会話でよく使われるカジュアルな表現です。in workの代わりにin deadlines、in meetingsなど具体的な内容を入れることもできます。

2

swamped

スワンプト

カジュアル

大量の仕事に圧倒されている時

I'm totally swamped today. Can we talk tomorrow?

今日は本当に忙しくて。明日話せる?

Sorry for the late reply. I've been swamped with emails.

返信が遅れてごめん。メールの対応で猫の手も借りたいくらいだった。

Pointswampは「沼」の意味で、仕事の沼に沈んでいるイメージです。「仕事に埋もれている」「押し潰されそう」というニュアンスで、ビジネスメールでも口語でもよく使われます。I'm swampedだけで「忙しい」を表現できる便利な一言です。

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3

short-handed / short-staffed

ショート ハンディッド / ショート スタッフト

ニュートラル

人手が足りない状態を説明する時

We're really short-handed today. Two people called in sick.

今日は人手が足りない。2人が病欠なんだ。

The restaurant is short-staffed on weekends.

そのレストランは週末に人手不足だ。

We could use an extra pair of hands. We're short-handed this month.

もう一人欲しいところだ。今月は人手不足で。

Point「手(hand)が足りない」「スタッフが足りない」という直接的な表現。日本語の「猫の手も借りたい」の「人手が欲しい」部分を表します。ビジネスでもカジュアルな場面でも使える中立的な表現です。

4

need all the help I can get

ニード オール ザ ヘルプ アイ キャン ゲット

カジュアル

どんな助けでも欲しいと強調する時

I need all the help I can get to finish this by Friday.

金曜までに終わらせるには、どんな助けでも欲しい。

We need all the help we can get for the event tomorrow.

明日のイベントには、猫の手も借りたいくらいだ。

Point「得られる限りの助けがすべて必要」という意味で、「どんな手助けでも歓迎」というニュアンスです。猫の手でも何でもいいから助けが欲しい、という気持ちに最も近い英語表現と言えます。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
up to my neck (in work)カジュアル自分の忙しさを説明する時身動きが取れないほど忙しい
swampedカジュアル仕事に圧倒されている時仕事の量に押し潰されそう
short-handed / short-staffedニュートラル人手不足を説明する時スタッフや人員が足りない
need all the help I can getカジュアル助けを求める時どんな手助けでも欲しい

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よくある間違い

I want to borrow cat's hand.

I'm up to my neck in work. / I'm swamped.

「猫の手も借りたい」を直訳してしまうのは典型的な間違いです。英語圏には猫の手の慣用句はありません。忙しさを表す英語のイディオムを使いましょう。

I'm very busy. I need any hand.

I need all the help I can get.

「どんな手でも欲しい」をI need any handと直訳しても通じません。need all the help I can getが自然な英語表現です。

We are lack of staff.

We're short-handed. / We're short-staffed.

lack of staffは名詞なので、We have a lack of staffなら正しいですが、形容詞としてはshort-handedやshort-staffedを使う方が自然です。

ビジネスメールで忙しさを丁寧に伝える表現

ビジネスメールで「猫の手も借りたい」ほど忙しいと伝える時は、少し丁寧な表現を使います。「I'm currently dealing with a high volume of work」(現在大量の業務に対応しています)や「I'm in the middle of several urgent projects」(複数の緊急プロジェクトの最中です)が使えます。返信が遅れた言い訳には「I apologize for the delay. I've been swamped with work.」(遅れて申し訳ありません。仕事に追われていました)が定番です。

人手を募集する時の英語表現

人手不足で募集をかける時は「We're looking for extra help」(追加の人手を探しています)や「We need more hands on deck」(もっと人員が必要です)が使えます。hands on deckは船の用語で「甲板に人員を配置する」から来ており、「すぐに働ける人」というニュアンスです。カジュアルな場面では「Can you give me a hand?」(手伝ってくれる?)も便利です。

よくある質問

Q.「猫の手も借りたい」を英語で一言で言うと?
A.

日常会話なら「I'm swamped」が最も簡潔です。ビジネスシーンでは「I'm up to my neck in work」も自然です。どちらも「猫の手も借りたいほど忙しい」というニュアンスが伝わります。

Q.人手不足を英語で説明するには?
A.

「We're short-handed」または「We're short-staffed」が最も一般的です。より具体的には「We need more people」(もっと人が必要)や「We could use an extra pair of hands」(もう一人欲しいところだ)とも言えます。

Q.忙しくて手伝いが欲しい時の英語は?
A.

「I need all the help I can get」が「どんな助けでも欲しい」という意味で、猫の手も借りたい気持ちをよく表します。カジュアルには「Can you give me a hand?」(手伝ってくれる?)も使えます。

Q.「猫の手」を直訳して通じますか?
A.

いいえ、「cat's hand」や「borrow cat's hand」は英語圏では慣用句として存在しないため通じません。必ず英語のイディオム(swamped、up to my neck等)を使う必要があります。

Q.ビジネスメールで使える丁寧な表現は?
A.

「I'm currently dealing with a high volume of work」(大量の業務に対応中)や「I'm in the middle of several urgent projects」(複数の緊急案件の最中)がフォーマルで適切です。

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