2026年2月最新

「苦手」の英語表現|not good at/struggle withの使い分けを解説

「苦手」という日本語は、能力が低いことと心理的な抵抗感の両方を含む表現です。英語ではこれらを状況に応じて使い分ける必要があります。このガイドでは、文脈に合った「苦手」の英語表現を、実用的な例文とともに詳しく解説します。

「数学が苦手」「人前で話すのが苦手」など、日本語の「苦手」は能力の欠如と心理的な抵抗の両方を表します。英語では、not good at(上手でない)、weak at(弱い)、struggle with(苦労する)、have trouble with(困難がある)、uncomfortable with(居心地が悪い)など、状況に応じた表現を選びます。また、It's not my forte.(得意分野ではない)やI find it challenging.(難しいと感じる)といった婉曲的な表現も使えます。

苦手」の英語表現

1

I'm not good at it.

アイム ノット グッド アット イット

ニュートラル

最も基本的で汎用性の高い「得意でない」の表現

I'm not good at math.

数学が苦手です。

I'm not very good at cooking.

料理はあまり得意じゃありません。

I'm not good at remembering names.

名前を覚えるのが苦手です。

Point能力が高くないことを素直に認める最も一般的な表現。謙虚で率直な印象を与える。

2

I'm weak at it.

アイム ウィーク アット イット

ニュートラル

特定の分野で能力が低いことを表す

I'm weak at grammar.

文法が苦手です。

I've always been weak at sports.

ずっとスポーツは苦手でした。

Pointnot good atより能力の低さを強調する表現。学習や技能の文脈でよく使われる。

3

I struggle with it.

アイ ストラグル ウィズ イット

ニュートラル

苦労していることを表す。努力しているが難しいニュアンス

I struggle with public speaking.

人前で話すのが苦手です。

I really struggle with time management.

時間管理が本当に苦手です。

I struggle with learning new languages.

新しい言語を学ぶのが苦手です。

Point努力しているが困難を感じているというニュアンス。単に能力不足というより、挑戦している姿勢を含む。

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4

I have trouble with it.

アイ ハヴ トラブル ウィズ イット

ニュートラル

困難や問題を抱えていることを表す

I have trouble with spelling.

スペリングが苦手です。

I have trouble understanding this concept.

この概念を理解するのが苦手です。

Point特定のことに対して困難を感じている状態を表す。struggle withと似ているが、やや客観的な印象。

5

I'm uncomfortable with it.

アイム アンカンフォータブル ウィズ イット

ニュートラル

心理的な抵抗や居心地の悪さを表す

I'm uncomfortable with confrontation.

対立するのが苦手です。

I'm a bit uncomfortable with technology.

テクノロジーは少し苦手です。

I'm uncomfortable speaking in front of large groups.

大勢の前で話すのが苦手です。

Point能力というより心理的な抵抗感を表す。居心地が悪い、不安を感じるというニュアンス。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
I'm not good at it.ニュートラル能力不足の率直な認識謙虚で素直、最も汎用的
I'm weak at it.ニュートラル特定分野の能力の低さ能力の低さを強調
I struggle with it.ニュートラル努力しているが困難挑戦している姿勢を含む
I have trouble with it.ニュートラル困難や問題の存在客観的な困難の説明
I'm uncomfortable with it.ニュートラル心理的抵抗や不安居心地の悪さ、精神的な問題

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よくある間違い

I'm poor at English.

I'm not good at English. / My English is poor.

I'm poor at...は使えますが、やや否定的すぎる印象です。I'm not good at...の方が自然です。または、My English is poor.(私の英語は下手だ)という言い方もあります。

I'm not good to speak English.

I'm not good at speaking English.

good atの後は動名詞(-ing形)を使います。to不定詞ではなく、good at doingの形が正しい文法です。

I'm bad at it.

I'm not good at it. / I'm not very good at it.

bad atは使えますが、やや直接的で否定的な印象を与えます。not goodやnot very goodの方が婉曲的で丁寧です。

能力不足を謙虚に伝える

自分の苦手分野を伝える際、謙虚さと正直さのバランスが重要です。I'm not very good at...という表現は、完全に能力がないわけではないという含みを持ちます。I'm still learning...(まだ学んでいる最中です)やI'm working on improving...(改善に取り組んでいます)という言い方は、前向きな姿勢を示せます。It's not my strong suit.(得意分野ではありません)やIt's not my forte.(私の得意ではありません)は、婉曲的で丁寧な表現です。ビジネスシーンでは、I have limited experience with...(〜の経験が限られています)やI'm less confident in this area.(この分野ではあまり自信がありません)といった、具体的で建設的な言い方が好まれます。面接では、I'm actively working to improve my skills in...(〜のスキル向上に積極的に取り組んでいます)と成長意欲を示すことが効果的です。

心理的な苦手意識を表現する

能力の問題ではなく心理的な抵抗がある場合、uncomfortable withやnot a fan ofが適切です。I'm not comfortable with...(〜に抵抗があります)は、心理的な居心地の悪さを表します。I find it intimidating.(威圧的に感じます)、It makes me anxious.(不安になります)、I get nervous when...(〜すると緊張します)といった表現も、具体的な感情を伝えます。社交的な場面が苦手な場合は、I'm a bit introverted.(少し内向的です)やI prefer smaller gatherings.(少人数の集まりの方が好きです)と、性格的な好みとして伝えることもできます。対立や議論が苦手なら、I prefer to avoid conflict.(対立は避けたいです)やI'm more of a peacekeeper.(どちらかといえば平和主義者です)という表現が使えます。これらの表現は、自分の特性を認めつつ、否定的になりすぎない印象を与えます。

よくある質問

Q.not good atとbad atの違いは?
A.

not good atは「得意でない」という婉曲的な表現、bad atは「下手だ」という直接的な表現です。not good atの方が丁寧で、自己紹介や謙遜の文脈で使いやすいです。bad atは率直すぎるため、I'm really bad at it.のように強調する場合や、親しい間柄で使うのが適切です。

Q.struggle withとhave trouble withの違いは?
A.

struggle withは「苦労している」というニュアンスで、努力や挑戦の姿勢を含みます。have trouble withは「困難がある」という客観的な事実を述べる表現です。I struggle with math.は「数学に苦労している(頑張っているが難しい)」、I have trouble with math.は「数学に困難がある(問題を抱えている)」という微妙な違いがあります。

Q.It's not my forte.の意味は?
A.

「それは私の得意分野ではありません」という意味のフォーマルな表現です。forteは「得意なこと、強み」を意味するフランス語由来の言葉です。Public speaking is not my forte.(人前で話すのは得意ではありません)のように使います。婉曲的で洗練された印象を与えます。

Q.面接で苦手なことを聞かれたら?
A.

正直に答えつつ、改善への取り組みを示すことが重要です。I'm working on improving my presentation skills.(プレゼンスキルの向上に取り組んでいます)、I've been taking steps to strengthen my knowledge in this area.(この分野の知識を強化する措置を取っています)といった前向きな表現が効果的です。完全な弱点として終わらせず、成長機会として捉えていることを示しましょう。

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