「お先に失礼します」を英語で言うと?ビジネスで使う4つの自然な表現
日本では退社時に必ず「お先に失礼します」と言いますが、英語圏にはこの習慣がありません。それでも、先に帰ることを丁寧に伝えたい時、英語ではどう表現するのでしょうか。ビジネスシーンで使える4つの自然なフレーズを紹介します。
「お先に失礼します」と退社時に挨拶するのは日本のビジネスマナーですが、英語圏では同僚より先に帰ることに特に断りを入れる習慣がありません。定時で帰るのは当然の権利と考えられています。それでも、まだ仕事中の同僚に声をかけて退社する時の丁寧な表現はあります。この記事では、英語で「お先に失礼します」のニュアンスを伝える4つのフレーズを解説します。
「お先に失礼します」の英語表現
I'm heading out / I'm leaving now
アイム ヘディング アウト / アイム リービング ナウ
退社することを同僚に伝える時
I'm heading out now. See you tomorrow!
お先に失礼します。また明日!
I'm leaving for the day. Have a good evening!
今日はこれで失礼します。良い夜を!
I'm heading out. Let me know if you need anything before I go.
お先に失礼します。何か必要なことがあれば、帰る前に教えてください。
Point「今から出ます」という意味で、退社を知らせる最も一般的な表現です。I'm heading outはカジュアル、I'm leavingはニュートラルで、どちらもビジネスで使えます。
Have a good evening / night
ハブ ア グッド イブニング / ナイト
残業している同僚に良い夜を願って退社する時
Have a good evening, everyone!
みなさん、お先に失礼します、良い夜を!
I'm leaving now. Have a good night!
お先に失礼します。お疲れ様です!
Point「良い夜を過ごしてね」という意味で、退社時の別れの挨拶として自然です。日本の「お疲れ様です」に近いニュアンスで使えます。
See you tomorrow / Monday
シー ユー トゥモロー / マンデイ
次に会う日を伝えながら退社する時
I'm off. See you tomorrow!
お先に失礼します。また明日!
Have a great weekend! See you Monday!
良い週末を!また月曜日、お先に失礼します!
Leaving for the day. See you all tomorrow!
今日はこれで。また明日みんなに会いましょう、お先に失礼します!
Point「また明日ね」という別れの挨拶で、カジュアルに退社を伝えます。週末前ならHave a great weekend!と組み合わせることが多いです。
I'll see you in the morning
アイル シー ユー イン ザ モーニング
翌朝また会うことを伝えて退社する時
I'm going to head home. I'll see you in the morning.
帰ります。また朝に会いましょう、お先に失礼します。
Good night, everyone. I'll see you in the morning!
お疲れ様です、みなさん。また朝に!お先に失礼します!
Point「朝また会おう」という意味で、翌日も出勤する場合に使います。Have a good eveningより少しフォーマルな印象です。
使い分け比較表
| 表現 | レベル | 使用場面 | ニュアンス |
|---|---|---|---|
| I'm heading out | ニュートラル | 退社を知らせる | 最も一般的で自然な退社の報告 |
| Have a good evening | ニュートラル | 残業する同僚へ | 「お疲れ様」に近い別れの挨拶 |
| See you tomorrow | カジュアル | カジュアルな職場 | 軽い別れの挨拶 |
| I'll see you in the morning | ニュートラル | 翌朝の再会を約束 | やや丁寧な退社の挨拶 |
よくある間違い
Excuse me, I leave first.
I'm heading out now. / I'm leaving for the day.
Excuse me, I leave firstは直訳的で不自然です。I'm heading outやI'm leavingが自然な退社の表現です。
Sorry for leaving early.
I'm leaving now. See you tomorrow!
定時退社に謝る必要はありません。Sorryは本当に早退する時だけ使います。通常の退社にはI'm leavingで十分です。
I go home first.
I'm heading home. / I'm leaving for the day.
I go home firstは不自然で、「先に」を強調しすぎます。英語圏では先に帰ることを特に断る必要がないため、I'm heading homeがシンプルで自然です。
英語圏では「お先に失礼します」を言わないことも多い
本当に早退する時の丁寧な伝え方
よくある質問
Q.「お先に失礼します」を英語で一言で言うと?
I'm heading out!やSee you tomorrow!がシンプルで自然です。丁寧にはI'm leaving for the day. Have a good evening!も使えます。
Q.定時退社で「お先に失礼します」と言う必要はある?
英語圏では定時退社に断りを入れる習慣がないため、必須ではありません。ただし、顔を合わせた同僚にはSee you!やHave a good evening!と挨拶するのが礼儀です。
Q.上司より先に帰る時は何と言う?
特別な断りは不要です。上司と顔を合わせたらI'm heading out. See you tomorrow!と普通に挨拶すれば十分です。日本のように気を遣う必要はありません。
Q.メールやSlackで「お先に失礼します」は?
Signing off for today!(今日はこれで終わります)やLogging off now. See you tomorrow!(今ログオフします。また明日!)が一般的です。