「催促」の英語表現5選 | ビジネスメールで使える丁寧な催促
返事が来ない、納品が遅れている、支払いが滞っている。ビジネスで「催促」が必要な場面は多いですが、英語では相手に失礼にならない催促の仕方が重要です。丁寧なリマインドから強めの督促まで、状況に応じた表現を紹介します。
「催促のメールを送りたい」と思った時、英語ではどう表現すれば相手を不快にさせないでしょうか。日本語の「催促」には軽いリマインドから強い督促まで幅がありますが、英語でも同様にトーンの異なる表現があります。この記事では、ビジネスメールや会話で使える催促の英語表現を、丁寧さのレベル別に解説します。
「催促」の英語表現
follow up
フォロー アップ
丁寧に進捗確認・返信を促す時
I'm following up on my previous email regarding the proposal.
提案書に関する先日のメールについてフォローアップいたします。
I just wanted to follow up on the delivery schedule.
納品スケジュールについて確認させていただきたく。
I'm writing to follow up on our meeting last week.
先週の打ち合わせについてフォローアップのご連絡です。
Point催促の中で最も丁寧でビジネスライクな表現。「前回の件について確認させてください」というニュアンスで、相手にプレッシャーをかけずに返答を促せます。メールの件名にも使えます。
remind
リマインド
期限や約束をリマインドする時
I'd like to remind you that the deadline is this Friday.
締め切りが今週金曜日であることをお知らせいたします。
Just a friendly reminder that your payment is due tomorrow.
お支払い期限が明日であることをお知らせいたします。
This is a gentle reminder about the documents I requested last week.
先週お願いした書類についてのリマインダーです。
Point「思い出させる」「念のためお伝えする」という意味。gentle reminder(やさしいリマインド)やfriendly reminder(友好的なリマインド)を付けることで、さらに丁寧な催促になります。
urge
アージ
強く促す・急ぎの対応を求める時
We urge you to submit the report by end of day.
本日中にレポートをご提出いただくよう強くお願いいたします。
I must urge you to respond to this matter as soon as possible.
この件について早急にご回答いただくよう催促いたします。
We strongly urge immediate action on this issue.
この問題について直ちに対応いただくよう強く催促いたします。
Point「強く促す」「切迫感を持って要請する」というニュアンス。follow upやremindより強い催促で、緊急性が高い場合や何度も催促しても対応がない場合に使います。
chase up
チェイス アップ
返事や進捗を追いかける時(イギリス英語で一般的)
I need to chase up the supplier about the delayed shipment.
遅れている出荷についてサプライヤーに催促しないと。
Can you chase up the IT department for me?
IT部門に催促してもらえますか?
I've been chasing them up for weeks with no response.
何週間も催促していますが返事がありません。
Pointイギリス英語でよく使われる表現で、「追いかけて催促する」というニュアンス。follow upよりもやや積極的な催促を意味しますが、ビジネスで日常的に使われます。
prompt
プロンプト
行動を促す・催促する(書面で使われることが多い)
This letter is to prompt payment of the outstanding invoice.
本状は未払いの請求書に対する支払いの催促状です。
We kindly prompt you to confirm your attendance.
出席のご確認を催促させていただきます。
Your prompt attention to this matter would be appreciated.
この件への迅速なご対応をお願いいたします。
Point「促す」「催促する」という意味のフォーマルな表現。公式文書や催促状で使われます。形容詞としてprompt response(迅速な返答)、prompt payment(速やかな支払い)のようにも使えます。
使い分け比較表
| 表現 | レベル | 使用場面 | ニュアンス |
|---|---|---|---|
| follow up | ビジネス | 丁寧な進捗確認メール | 最も丁寧でビジネスライクな催促 |
| remind | ビジネス | 期限のリマインド | 念のためのお知らせというニュアンス |
| urge | フォーマル | 緊急の対応を求める時 | 強い催促・切迫感がある |
| chase up | ニュートラル | 返事を追いかける時 | 積極的に催促する(英国英語) |
| prompt | フォーマル | 公式文書・催促状 | フォーマルな書面での催促 |
よくある間違い
I want to催促 you about the payment.
I'd like to follow up on the payment. / I'd like to remind you about the payment.
日本語の「催促」をそのまま使うことはできません。丁寧な催促にはfollow upやremindを使いましょう。
Please hurry up with the report.
I'd appreciate it if you could prioritize the report. / Could you please submit the report at your earliest convenience?
hurry upは命令的で失礼な表現です。ビジネスでは丁寧な催促表現を使いましょう。at your earliest convenience(ご都合のつき次第)が便利です。
I demand your immediate reply.
I would appreciate your prompt response. / Could you please respond at your earliest convenience?
demandは非常に強い要求で、ビジネスメールではほぼ使いません。appreciateやcouldを使った丁寧な催促が適切です。
丁寧な催促メールの書き出しフレーズ
催促の強さを段階的に上げる方法
よくある質問
Q.「催促メール」は英語でどう言う?
follow-up email(フォローアップメール)またはreminder email(リマインダーメール)が一般的です。より強い催促はurgent request emailとも言えます。
Q.「やんわり催促する」は英語で?
send a gentle reminder(やんわりリマインドを送る)やgive a friendly nudge(やさしくつつく)が自然な表現です。nudgeは「軽く突く」という意味で、催促のニュアンスがあります。
Q.「催促してすみません」は英語で?
Sorry for the reminder, but...やI apologize for bothering you, but...が使えます。Sorry to follow up again, but...も丁寧な催促の前置きです。
Q.支払い催促のフォーマルな表現は?
This is a payment reminder for invoice #123.(請求書#123の支払い催促です)やPlease remit payment at your earliest convenience.(早急にお支払いをお願いいたします)が使えます。
Q.何度催促しても返事がない時の英語表現は?
I have contacted you several times regarding this matter.(この件について何度かご連絡しております)やDespite my previous emails, I have not received a response.(これまでのメールにもかかわらず返答をいただけておりません)が使えます。