2026年2月最新

「猿も木から落ちる」を英語で言うと?失敗を表す4つの自然な表現

「名人でも失敗することがある」という教訓を表す「猿も木から落ちる」。英語では猿ではなくホメロスや馬が登場します。専門家でもミスをすることを表す4つの英語表現を学びましょう。

どんなに得意なことでも失敗はある。日本語では「猿も木から落ちる」「弘法も筆の誤り」と言いますが、英語には猿も弘法も登場しません。代わりに「誰でも間違える」「ホメロスも居眠りする」など、別のメタファーやことわざを使います。この記事では、ネイティブが実際に使う「名人でも失敗する」の英語表現を4つ紹介します。

猿も木から落ちる」の英語表現

1

Everybody makes mistakes / Everyone makes mistakes

エブリバディ メイクス ミステイクス

ニュートラル

誰でも失敗すると慰める・許す時

Don't worry about it. Everybody makes mistakes.

気にしないで。猿も木から落ちるよ。

Even experts make mistakes. Everyone makes mistakes sometimes.

専門家だって間違える。誰でも失敗することはある。

It's okay. Everyone makes mistakes. Learn from it.

大丈夫。誰でも失敗する。そこから学べばいい。

Point「誰でも間違える」という最もシンプルで直接的な表現。失敗した人を慰めたり、自分のミスを認めたりする時に使います。ビジネスでも日常でも使える万能フレーズです。

2

Even Homer nods / Even Homer sometimes nods

イーブン ホーマー ノッズ

フォーマル

名人・専門家でも失敗すると説明する時

He's usually perfect, but even Homer nods.

彼はいつも完璧だけど、猿も木から落ちるからね。

The CEO made a rare mistake. Even Homer sometimes nods.

CEOが珍しくミスをした。名人も失敗することはある。

Point古代ギリシャの詩人ホメロスでさえ居眠り(凡ミス)をするという意味のことわざ。「弘法も筆の誤り」に最も近い文学的な表現です。やや堅い言い回しなので、カジュアルな会話ではあまり使われません。

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3

Nobody's perfect

ノウバディズ パーフェクト

カジュアル

完璧な人はいないと慰める時

I made a mistake again. — Nobody's perfect.

また間違えちゃった。— 誰だって完璧じゃないよ。

Cut yourself some slack. Nobody's perfect.

自分を責めすぎないで。完璧な人はいないから。

Point「完璧な人なんていない」という慰めのフレーズ。失敗した人を励ます時によく使われるカジュアルな表現です。自分に対しても使えます。

4

To err is human

トゥ エー イズ ヒューマン

フォーマル

人間なら誰でも間違えると説明する時

To err is human. Don't be too hard on yourself.

人間だから間違える。自分を責めすぎないで。

We all make errors. To err is human, to forgive divine.

みんな間違える。過ちは人の常、許すは神の業。

Point「過ちを犯すのは人間」という古典的な格言。フルバージョンは「To err is human, to forgive divine」(過ちは人の常、許すは神の業)です。文学的でフォーマルな響きがあります。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
Everybody makes mistakesニュートラル失敗を慰める時誰でも間違える、万能フレーズ
Even Homer nodsフォーマル名人の失敗を説明する時専門家でもミスする、文学的
Nobody's perfectカジュアル完璧を求めすぎない時完璧な人はいない、カジュアル
To err is humanフォーマル人間の不完全さを語る時過ちは人の常、古典的格言

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よくある間違い

Even monkeys fall from trees.

Everybody makes mistakes. / Even Homer nods.

「猿も木から落ちる」を直訳しても英語のことわざとしては存在しません。英語のイディオムを使いましょう。

Nobody is perfect.

Nobody's perfect.

Nobody's perfectは短縮形で使うのが自然です。Nobody is perfectも文法的には正しいですが、口語ではNobody'sが一般的です。

Even Homer nod.

Even Homer nods.

三人称単数なのでnodsと-sをつけます。nodでは間違いです。

ビジネスでミスを謝罪・フォローする英語

ビジネスシーンで自分のミスを認める時は、「I apologize for the oversight」(見落としをお詫びします)や「I take full responsibility for this error」(この誤りの全責任を負います)が使えます。他人のミスをフォローする時は「These things happen」(こういうこともある)や「It's an understandable mistake」(理解できるミスだ)と言えば角が立ちません。上司が部下のミスを許す時は「Learn from it and move on」(そこから学んで先に進もう)が建設的です。

失敗から学ぶ姿勢を伝える英語

失敗を成長の機会と捉える前向きな表現もあります。「Mistakes are learning opportunities」(失敗は学びの機会)、「Failure is part of success」(失敗は成功の一部)、「We learn by making mistakes」(間違えることで学ぶ)などです。「The important thing is not to repeat the same mistake」(大事なのは同じ失敗を繰り返さないこと)も建設的なフィードバックとして使えます。

よくある質問

Q.「猿も木から落ちる」を英語で一言で言うと?
A.

日常会話なら「Everybody makes mistakes」が最も一般的です。ことわざとしては「Even Homer nods」が「弘法も筆の誤り」に相当します。

Q.Even Homer nodsはよく使われますか?
A.

文学的・教養のある表現として認識されていますが、日常会話ではあまり使われません。カジュアルな場面ではEverybody makes mistakesやNobody's perfectの方が一般的です。

Q.Nobody's perfectはどんな時に使う?
A.

失敗した人を慰める時、自分のミスを認める時、完璧主義の人をリラックスさせる時に使います。「完璧な人なんていないから気にしないで」というニュアンスです。

Q.ビジネスで自分のミスを認める英語表現は?
A.

「I apologize for the oversight」(見落としをお詫びします)、「I take full responsibility」(全責任を負います)、「I'll make sure it doesn't happen again」(二度と起きないようにします)などが丁寧で適切です。

Q.失敗を前向きに捉える英語表現は?
A.

「Mistakes are learning opportunities」(失敗は学びの機会)、「Failure is part of success」(失敗は成功の一部)、「We learn by making mistakes」(間違えることで学ぶ)などが使えます。

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