2026年2月最新

「正社員」を英語で言うと?full-time/permanentの使い分けガイド

日本の雇用慣行に特有の「正社員」という概念は、英語では複数の表現で説明する必要があります。full-time employee、permanent employee、regular employeeなど、勤務時間と契約形態の両面から適切に表現する方法を学びましょう。

「正社員」の英語表現:雇用形態の説明 日本の「正社員」は、フルタイム勤務と無期雇用の両方を含む概念ですが、英語圏では勤務時間(full-time/part-time)と契約形態(permanent/temporary)を別々に表現します。full-time employeeはフルタイム従業員、permanent employeeは無期雇用従業員を指し、両方を満たすのが日本の正社員に最も近い表現です。

正社員」の英語表現

1

full-time employee

フルタイム エンプロイー

ニュートラル

週40時間程度のフルタイム勤務の従業員を指すときに使用します。

I'm a full-time employee at a tech company.

私はテック企業の正社員です。

The position is for a full-time employee.

そのポジションは正社員向けです。

Full-time employees receive benefits.

正社員は福利厚生を受けられます。

Point勤務時間がフルタイムであることを強調します。契約形態(期間の定めがあるかどうか)は含意しません。

2

permanent employee

パーマネント エンプロイー

フォーマル

期間の定めのない無期雇用の従業員を指すときに使用します。

I was hired as a permanent employee.

私は正社員として雇用されました。

Permanent employees have job security.

正社員は雇用が安定しています。

Point契約期間が無期限であることを強調します。イギリス英語でよく使われます。

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3

regular employee

レギュラー エンプロイー

ニュートラル

正規雇用の従業員を指すときに使用します。

Regular employees are entitled to paid vacation.

正社員は有給休暇を取得できます。

I'm looking for a regular employee position.

正社員のポジションを探しています。

Point臨時雇用や契約社員と区別する表現です。アジア圏でよく使われます。

4

salaried employee

サラリード エンプロイー

ニュートラル

年俸制・月給制の従業員を指すときに使用します。

Salaried employees receive a fixed monthly income.

正社員は固定の月収を受け取ります。

I'm a salaried employee, not an hourly worker.

私は時給制ではなく、正社員です。

Point給与形態(時給ではなく月給・年俸)に焦点を当てた表現です。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
full-time employeeニュートラル勤務時間を説明する文脈週40時間のフルタイム勤務
permanent employeeフォーマル契約形態を説明する文脈期間の定めのない雇用
regular employeeニュートラル正規雇用であることを強調臨時雇用との対比
salaried employeeニュートラル給与形態を説明する文脈月給・年俸制

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よくある間違い

I'm a regular staff.

I'm a regular employee. / I'm a full-time employee.

「正社員」を表現するときはemployeeを使います。staffは集合名詞で個人を指す場合は使いません。

I want to become permanent staff.

I want to become a permanent employee.

個人の雇用形態を指すときはemployeeを使います。staffは「スタッフ全体」を指す集合名詞です。

I'm a full-time worker at a company.

I'm a full-time employee at a company.

会社員を指すときはemployeeがフォーマルです。workerも使えますが、ブルーカラーの印象が強いことがあります。

日本の正社員を英語で説明する方法

日本の「正社員」を正確に英語で説明するには、複数の要素を組み合わせる必要があります。「I'm a full-time permanent employee」(フルタイムの無期雇用従業員です)が最も正確ですが、文脈によっては「I work full-time」(フルタイムで働いています)、「I have a permanent position」(無期雇用のポジションです)で十分です。面接では「Are you looking for full-time or part-time?」(フルタイムかパートタイムか)、「Is this a permanent or contract position?」(無期雇用か契約社員か)と2つの側面から確認されることが一般的です。日本特有の終身雇用制度を説明する場合は、「permanent employment with lifetime job security」のように補足説明が必要です。

正社員と他の雇用形態の英語表現

正社員と対比される雇用形態として、「part-time employee」(パートタイム従業員)、「contract employee/contractor」(契約社員)、「temporary employee/temp」(派遣社員・臨時雇用)、「freelancer」(フリーランス)、「intern」(インターン)があります。また、「hourly employee」は時給制従業員、「fixed-term employee」は有期雇用従業員を指します。求人広告では「FT」(full-time)、「PT」(part-time)、「Perm」(permanent)などの略語も使われます。これらの違いを理解することで、求人内容を正確に把握し、自分の希望する雇用形態を明確に伝えられます。

よくある質問

Q.full-time employeeとpermanent employeeの違いは何ですか?
A.

full-time employeeは勤務時間がフルタイム(週40時間程度)であることを指し、permanent employeeは契約期間が無期限であることを指します。日本の正社員は両方の特徴を持つため、「full-time permanent employee」が最も正確な表現です。

Q.「正社員になる」は英語でどう言いますか?
A.

「become a full-time employee」「get a permanent position」「be hired as a regular employee」などと表現します。契約社員から正社員になる場合は「be converted to a permanent employee」とも言います。

Q.regular employeeはどこで使われますか?
A.

regular employeeは特にアジア圏(日本、韓国、シンガポールなど)でよく使われ、正規雇用と非正規雇用を区別する表現です。欧米ではfull-time/part-timeやpermanent/temporaryの方が一般的です。

Q.staffとemployeeの違いは何ですか?
A.

employeeは個々の従業員を指す可算名詞で、「I'm an employee」と言えます。staffは集合名詞で従業員全体を指し、「I'm a staff」とは言えません。個人を指す場合は「staff member」と表現します。

Q.求人広告の「FT Perm」とは何ですか?
A.

「FT」はfull-time、「Perm」はpermanentの略で、「FT Perm」は「フルタイムの無期雇用」、つまり日本の正社員に相当するポジションを意味します。「PT Temp」はpart-time temporaryの略です。

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