「失礼します」を英語で?ビジネス・日常で使える6つの場面別表現
日本語の「失礼します」は、部屋に入る時、退室する時、人の前を通る時など、あらゆる場面で使う万能表現です。英語では状況ごとに異なるフレーズを使い分けます。ビジネスから日常まで対応できる6つの場面別表現を紹介します。
「失礼します」は日本のビジネスシーンや日常生活で頻繁に使う便利な表現ですが、英語には完全に対応する一言がありません。会議室に入る時、電話を切る前、人の前を横切る時、帰宅する時など、それぞれの状況に合った英語表現があります。この記事では、ネイティブスピーカーが実際に使う6つの場面別フレーズを例文とともに解説します。
「失礼します」の英語表現
Excuse me
エクスキューズ ミー
人の前を通る時、注意を引く時、割り込む時
Excuse me, may I pass through?
失礼します、通らせていただけますか?
Excuse me, could I interrupt for a moment?
失礼します、少しよろしいでしょうか?
Excuse me. (when passing in front of someone)
失礼します。(人の前を通る時)
Point人の前を通る時や、会話に割り込む時に使う万能フレーズ。日本語の「失礼します」に最も近い表現の一つです。カジュアルからフォーマルまで幅広く使えます。
May I come in?
メイ アイ カム イン
部屋に入る許可を求める時
May I come in? — Yes, please come in.
失礼します。— はい、どうぞお入りください。
Excuse me, may I come in?
失礼します、入ってもよろしいでしょうか?
Point会議室やオフィスに入る前にノックして使う丁寧な表現。Excuse meと組み合わせて「Excuse me, may I come in?」とするとより丁寧です。
I'll be leaving now
アイル ビー リービング ナウ
退室・帰宅する時に挨拶する
I'll be leaving now. Thank you for your time.
失礼します。お時間をいただきありがとうございました。
I'll be leaving for today. See you tomorrow.
本日は失礼します。また明日。
I'll be leaving now. Have a great day.
失礼します。良い一日を。
Point会議や仕事を終えて退室・帰宅する時に使う表現。I'll be going nowやI'll head out nowも同様に使えます。
I'm sorry to interrupt
アイム ソーリー トゥ インタラプト
会話や会議に割り込む時に謝罪を添える
I'm sorry to interrupt, but I have an urgent question.
失礼します、緊急の質問がございます。
I'm sorry to interrupt your meeting.
会議中失礼します。
Point会話や会議を中断させることへの謝罪を込めた丁寧な表現。ビジネスシーンで頻繁に使われます。
Pardon me
パードン ミー
人の前を通る時、くしゃみをした時など
Pardon me. (when sneezing or coughing)
失礼しました。(くしゃみや咳の後)
Pardon me, coming through.
失礼します、通ります。
PointExcuse meよりもやや丁寧でフォーマルな表現。アメリカではExcuse meの方が一般的ですが、イギリスではPardon meもよく使われます。
I have to go
アイ ハフ トゥ ゴー
カジュアルに退席・帰宅を伝える時
Sorry, I have to go now. I'll catch up with you later.
ごめん、もう行かなきゃ。また後でね。
I have to go. Thanks for the meeting.
失礼します。ミーティングありがとうございました。
Pointカジュアルな場面で「もう行かなければ」と伝える表現。I've got to goやI need to goも同様に使えます。
使い分け比較表
| 表現 | レベル | 使用場面 | ニュアンス |
|---|---|---|---|
| Excuse me | ニュートラル | 人の前を通る時、割り込む時 | 万能表現、最も一般的 |
| May I come in? | フォーマル | 部屋に入る時 | 入室許可を求める丁寧な表現 |
| I'll be leaving now | ニュートラル | 退室・帰宅する時 | 挨拶を込めた退出表現 |
| I'm sorry to interrupt | フォーマル | 会話に割り込む時 | 謝罪を込めた丁寧な割り込み |
| Pardon me | フォーマル | 人の前を通る時 | Excuse meより丁寧 |
| I have to go | カジュアル | カジュアルな退席 | 友人との別れ際 |
よくある間違い
I will be rude.
Excuse me. / I'll be leaving now.
「失礼します」を直訳したI will be rudeは「これから失礼なことをします」という意味になり不自然です。状況に応じてExcuse meやI'll be leaving nowを使います。
Sorry for rude.
Excuse me. / I'm sorry to interrupt.
Sorry for rudeは文法的に不完全です。Excuse meやI'm sorry to interruptが正しい表現です。
I go home.
I'll be leaving now. / I'm heading home.
I go homeは現在の習慣を表す表現。これから帰ることを伝えるならI'll be leaving nowやI'm heading homeを使います。
ビジネスシーンで「失礼します」を使い分けるコツ
電話やメールで「失礼します」を伝える英語
よくある質問
Q.「失礼します」を英語で一言で言うと?
最も万能なのは「Excuse me」です。状況に応じてMay I come in?(入室時)、I'll be leaving now(退室時)を使い分けます。
Q.会議室に入る時の「失礼します」は英語で?
ノックして「May I come in?」または「Excuse me, may I come in?」が丁寧な表現です。
Q.退勤時の「お先に失礼します」は英語で?
「I'll be leaving for today. See you tomorrow.」や「I'm heading out. Have a good evening.」が自然です。
Q.人の前を通る時の「失礼します」は?
「Excuse me」と言いながら通ります。より丁寧に「Excuse me, may I pass through?」とも言えます。
Q.電話を切る前の「失礼します」は英語で?
「I'll let you go now. Thank you for your time.」や「Talk to you soon. Bye.」が自然です。