「承知しました」を英語で?ビジネスで使える5つの丁寧な表現
日本のビジネスで頻繁に使う「承知しました」。英語では丁寧さのレベルや状況によって表現が変わります。上司への返答、同僚への返信、メールでの確認など、場面に応じた自然な英語フレーズを解説します。
「承知しました」と日本語では丁寧な返答として使いますが、英語では相手との関係性や伝達手段によって表現を選びます。フォーマルなビジネスメールから口頭での簡潔な返答まで。この記事では、状況に応じて適切に「承知しました」を伝える英語表現を紹介します。
「承知しました」の英語表現
Understood
アンダーストゥッド
理解したことを伝える・了承する
Understood. I'll get it done by Friday.
承知しました。金曜日までに完了させます。
Understood. Thank you for clarifying.
承知しました。ご説明ありがとうございます。
Point「理解しました」という意味で、指示や説明を理解したことを簡潔に伝えます。ビジネスで広く使える表現ですが、やや硬い印象もあります。
Noted
ノーティッド
情報を受け取ったことを確認する
Noted. I'll make the changes accordingly.
承知しました。それに応じて変更します。
Noted, thanks for the update.
承知しました。ご報告ありがとうございます。
Noted with thanks.
承知しました。ありがとうございます。
Point「記録しました」「受け取りました」という意味で、情報を受領したことを簡潔に伝えます。特にメールでよく使われる表現です。
I got it / Got it
アイ ゴット イット / ゴット イット
理解したことをカジュアルに伝える
Got it, I'll take care of it.
承知しました。対応します。
I got it. No problem.
わかりました。問題ありません。
Point「わかった」という意味のカジュアルな表現。口頭や親しい同僚とのメッセージで使います。フォーマルな場面では避けましょう。
Will do
ウィル ドゥ
依頼を受けて実行することを約束する
Will do. I'll send the report by end of day.
承知しました。本日中にレポートを送ります。
Will do, thanks for letting me know.
承知しました。お知らせありがとうございます。
Point「そうします」という意味で、依頼や指示を受けて実行することを約束する表現。簡潔で前向きなニュアンスがあります。
Acknowledged
アクノリッジド
正式に受領・承認したことを伝える
Acknowledged. I'll proceed as instructed.
承知しました。指示通りに進めます。
Your request has been acknowledged.
ご依頼を承知いたしました。
Point「承認しました」という意味の正式な表現。特に軍事・航空業界や、正式な確認が必要な場面で使われます。一般ビジネスではやや硬い印象です。
使い分け比較表
| 表現 | レベル | 使用場面 | ニュアンス |
|---|---|---|---|
| Understood | ビジネス | 一般的なビジネス | 理解したことを伝える標準的表現 |
| Noted | ビジネス | メール・情報受領 | 受け取ったことを簡潔に確認 |
| I got it / Got it | カジュアル | 口頭・親しい同僚 | カジュアルな「わかった」 |
| Will do | ニュートラル | 依頼への返答 | 実行を約束する前向きな返答 |
| Acknowledged | フォーマル | 正式な確認 | 最も正式な承認表現 |
よくある間違い
I shouchi your request.
Understood. / Noted. / I acknowledge your request.
「承知」をそのまま英語として使うことはできません。Understood、Noted、Acknowledgeなど適切な英語表現を使いましょう。
I understand it.
Understood. / I understand.
返答として使う場合は「Understood」(一語)または「I understand」(itなし)が自然です。「I understand it」は少し不自然に聞こえます。
Noted it.
Noted. / Noted, thanks.
Notedは通常、一語で使います。目的語(it)は不要です。
「承知しました」を丁寧に伝える英語表現
状況別の「承知しました」英語フレーズ
よくある質問
Q.「承知しました」を最も自然に英語で言うと?
ビジネスメールでは「Noted」または「Understood」が最も一般的です。口頭では「Got it」(カジュアル)または「Will do」(実行を約束する場合)が自然です。
Q.上司に「承知しました」と返答する時は?
「Understood」「Noted」が適切です。より丁寧には「Certainly, I'll take care of it」「Understood. Thank you for the guidance」などが使えます。
Q.「かしこまりました」は英語で?
「Certainly」「Of course」「Right away」などが「かしこまりました」のニュアンスに近い表現です。接客業では「My pleasure」「I'd be happy to」も使われます。
Q.「Understood」と「I understand」の違いは?
どちらも「理解しました」という意味ですが、「Understood」の方が簡潔でビジネスライクです。「I understand」は共感のニュアンスも含む場合があります。
Q.メールで「承知しました」だけ返すのは失礼?
「Noted.」だけでも失礼ではありませんが、「Noted, thanks.」「Understood. I'll proceed accordingly.」のように一言添えるとより丁寧です。上司や顧客には詳しい返答が好まれます。