2026年2月最新

stillとyetの違い|「まだ」の正しい使い分けを例文で解説

stillとyetはどちらも「まだ」と訳せますが、ニュアンスと使い方が異なります。stillは「状態が続いている」、yetは否定文・疑問文で「まだ〜していない」を表します。正しい使い分けを身につけましょう。

日本語の「まだ」を英語にするとき、stillとyetのどちらを使うべきか迷う学習者は多いです。stillは「ある状態がまだ続いている」ことを表し、肯定文で使うのが基本です。yetは「予想されていることがまだ起きていない」ことを表し、否定文や疑問文で使います。この記事では、両者の違いを場面別に整理します。

still / yet 早わかり比較表

比較ポイントstillyet
基本的な意味まだ〜している(継続)まだ〜していない(未完了)
使う文の種類主に肯定文否定文・疑問文
文中の位置動詞の前(be動詞の後)文末
ニュアンス予想より長く続いている予想されるが未完了

場面別の使い分け

1

まだ仕事をしていることを伝える場面

BESTstill

仕事が継続中であることを表すので、stillを使います。

I'm still working on the report.

まだレポートに取り組んでいます。

2

まだレポートを終えていないことを伝える場面

BESTyet

否定文で「まだ終えていない」と未完了を表すので、yetを使います。

I haven't finished the report yet.

まだレポートを終えていません。

3

もう届いたか確認する場面

BESTyet

疑問文で「もう〜しましたか?」と確認するので、yetを使います。

Has the package arrived yet?

荷物はもう届きましたか?

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4

驚きを込めて「まだここにいるの?」と言う場面

BESTstill

予想以上に長く滞在が続いていることへの驚きを表すので、stillです。

Are you still here? I thought you left hours ago.

まだここにいるの?何時間も前に帰ったと思ってた。

5

返事がまだ来ていないことを報告する場面

BESTyet

否定文で「まだ受け取っていない」という未完了を表すので、yetです。

We haven't received a reply yet.

まだ返事を受け取っていません。

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よくある間違い

I don't still understand. (まだわからない、のつもりで)

I still don't understand.

stillは否定文でも使えますが、notの前に置きます。「still don't」の語順が正しいです。

Have you finished still?

Have you finished yet?

「もう終わりましたか?」と疑問文で聞くときはyetを文末に置きます。stillは疑問文では「まだ〜しているの?」という別のニュアンスになります。

I yet haven't decided. (まだ決めていない、のつもりで)

I haven't decided yet.

yetは文末に置くのが基本です。文中に置くのは文語的でまれです。

stillは「継続」、yetは「未完了」

stillとyetの根本的な違いは、stillが「何かがまだ続いている」という継続を表し、yetが「予想されることがまだ起きていない」という未完了を表すことです。「He is still sleeping.」は「彼はまだ寝ている(寝続けている)」、「He hasn't woken up yet.」は「彼はまだ起きていない(起きることが期待されている)」。日本語ではどちらも「まだ」ですが、英語では視点が異なります。

stillの位置:動詞の前、be動詞の後

stillの文中での位置は、一般動詞の前・be動詞の後が基本です。「I still live in Tokyo.」(一般動詞liveの前)、「She is still busy.」(be動詞isの後)。否定文で使う場合は「I still don't know.」のようにdon't/doesn'tの前に置きます。これは「知らない状態がまだ続いている」という継続のニュアンスです。

yetは文末、stillは文中

yetは基本的に文末に置きます。「I haven't eaten yet.」「Has she called yet?」。一方、stillは文中(動詞の近く)に置きます。「I'm still waiting.」「She still hasn't called.」。この位置の違いを覚えておけば、自然な英文が作れます。

still否定文とyet否定文のニュアンスの違い

「She still hasn't replied.」と「She hasn't replied yet.」はどちらも「まだ返事が来ていない」ですが、ニュアンスが違います。stillを使うと「こんなに時間が経ったのにまだ来ていない」という驚き・不満のニュアンスが出ます。yetは単に「まだ来ていない」と事実を淡々と述べます。

よくある質問

Q.stillとyetのどちらを使えばいいか迷ったら?
A.

肯定文で「まだ〜している」ならstill、否定文で「まだ〜していない」ならyet、疑問文で「もう〜した?」ならyetです。

Q.stillは否定文でも使えますか?
A.

はい、使えます。「I still don't understand.」のようにnotの前に置きます。yetより「まだなの?」という驚きや不満のニュアンスが強くなります。

Q.alreadyとyetの違いは?
A.

alreadyは肯定文で「もう〜した」、yetは否定文で「まだ〜していない」・疑問文で「もう〜した?」に使います。「I've already finished.」「I haven't finished yet.」。

Q.yet to doという表現はどういう意味ですか?
A.

「have yet to do」は「まだ〜していない」というフォーマルな表現です。「I have yet to receive a reply.」(まだ返事を受け取っていない)。ビジネス英語でよく使われます。

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