2026年2月最新

thoughの発音|有声th /ðoʊ/ の正しい読み方とコツ

thoughの発音で重要なのは、語頭の th が有声音 /ð/ であることです。throughやthoughtの無声 /θ/ とは異なり、声帯を振動させながら発音します。この有声・無声の区別は日本人にとって難しいポイントですが、コツを掴めば正確に使い分けられるようになります。

though /ðoʊ/ は「~だけれども」「しかし」を意味する接続詞・副詞です。althoughの略形としても使われます。日本人が特に注意すべきは、th が有声音 /ð/ であること。この音は this, that, the などと同じグループで、声帯を振動させながら舌先を歯に当てて発音します。カタカナの「ゾウ」に近いですが、/z/ ではなく /ð/ であることに注意が必要です。

though」の発音

though

/ðoʊ/

カタカナ近似: ゾウ

発音のコツ

1

有声 th /ð/ の出し方

舌先を上の前歯に軽く当てた状態で、声帯を振動させながら息を出します。日本語の「ザ行」の音とは異なり、舌先が歯に触れていることが重要です。「ズ」ではなく歯の隙間から声を出す感覚です。

2

/oʊ/ の二重母音を意識する

thoughの母音は /oʊ/ という二重母音です。「オウ」のように /o/ から /ʊ/ へ滑らかに移行します。日本語の「オー」と伸ばすのではなく、口をすぼめながら音を変化させましょう。

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3

throughとの区別

throughは /θruː/(無声th+r+長いuː)、thoughは /ðoʊ/(有声th+二重母音oʊ)です。thの有声・無声、母音、音節構造すべてが異なります。混同しやすいのでペアで練習すると効果的です。

4

文末のthoughは弱く発音

「I like it, though.」のように文末で使う場合、thoughは軽く短めに発音されます。強調する必要がないので、/ðoʊ/ を軽く添えるイメージで発音するのが自然です。

似た発音の単語

単語発音記号カタカナポイント
through/θruː/スルー無声 /θ/ で母音も異なる。「~を通って」の意味。
thought/θɔːt/ソート無声 /θ/ で末尾に /t/ がある。thinkの過去形。
although/ɔːlˈðoʊ/オールゾウthoughの正式形。語頭にal-が付くが、th以降は同じ発音。
dough/doʊ/ドウthoughと母音は同じだが子音が /d/。「生地・パン生地」の意味。

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よくある間違い

/zoʊ/(ゾウ)

/ðoʊ/

日本語の「ゾ」の /z/ は舌が歯茎に当たりますが、/ð/ は舌先が前歯に当たります。舌の位置をより前に出しましょう。

/θoʊ/(ソウ)

/ðoʊ/

無声の /θ/ で発音してしまうケース。thoughのthは有声なので、声帯を振動させて発音します。喉に手を当てて振動を確認しましょう。

/θɔːt/(ソート)

/ðoʊ/

thoughtと混同するケース。thoughは末尾に /t/ がなく、母音も /oʊ/ で異なります。スペルの違いに注意しましょう。

thoughの使い方と発音のリズム

thoughは文頭(Though it was raining...)、文中(even though)、文末(I tried, though)など、文のどこにでも現れます。文頭・文中では比較的はっきり発音されますが、文末では弱く添えるように発音されることが多いです。ネイティブの会話では文末のthoughが非常に頻出するため、リスニングでも聞き取れるよう練習しておくと実践力が上がります。

有声th /ð/ と無声th /θ/ の使い分け

英語のthには有声の /ð/ と無声の /θ/ の2種類があります。though, this, that, the, thereなど機能語(文法的な役割を持つ語)は有声 /ð/ が多く、think, three, through, thankなど内容語は無声 /θ/ が多い傾向があります。完全なルールではありませんが、この傾向を知っておくと新しい単語でも予測しやすくなります。

オンライン英会話でth音を矯正する

thの有声・無声の区別は日本語にない音の対立なので、独学では正しく発音できているか判断しにくいものです。オンライン英会話の講師にリアルタイムでフィードバックをもらうのが最も効率的です。AIを活用した発音チェック機能のあるサービスなら、何度でも繰り返し練習でき、thの音の精度を着実に上げることができます。

よくある質問

Q.thoughとalthoughは発音が違いますか?
A.

althoughは /ɔːlˈðoʊ/ で、語頭に /ɔːl/ が加わります。th以降の部分はthoughと同じ /ðoʊ/ です。意味もほぼ同じで、althoughの方がやや堅い印象です。

Q.thoughのthは有声と無声どちらですか?
A.

thoughのthは有声の /ð/ です。声帯を振動させて発音します。一方、throughやthoughtのthは無声の /θ/ です。

Q.thoughとthroughの発音が区別できません。どうすれば良いですか?
A.

まず th の有声(/ð/)・無声(/θ/) を区別する練習をしましょう。次に母音の違い(though: /oʊ/, through: /uː/)を意識します。ペアで交互に発音する練習が効果的です。

Q.ネイティブはthoughをどれくらい使いますか?
A.

非常に頻繁に使います。特に文末の though(例:It's expensive, though.)は日常会話で頻出し、「でもね」「ただ」のようなニュアンスで使われます。

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