2026年2月最新

trip / travel / journey の違い|「旅行」の英語使い分け

日本語では「旅行」の一語ですが、英語ではtrip・travel・journeyを場面に応じて使い分けます。それぞれの核心的な違いを理解しましょう。

「旅行」を英語で言おうとしたとき、trip・travel・journeyのどれを使えばいいか迷ったことはありませんか?日本語では「旅行」一語で済みますが、英語ではこの3つの単語に明確な使い分けがあります。tripは短い具体的な旅行、travelは「旅行する」という行為全般、journeyは長い道のりや比喩的な旅を指します。この記事では、3つの単語の違いを品詞・期間・ニュアンスの観点から詳しく解説します。

trip / travel / journey 早わかり比較表

比較ポイントtriptraveljourney
品詞主に名詞(可算名詞)主に動詞 / 不可算名詞主に名詞(可算名詞)
期間・距離短い(日帰り〜数日)一般的な旅行全般長い(移動のプロセスに焦点)
往復の含意往復を含む方向を問わない通常片道(A地点からB地点)
比喩的な使用非常に多い(人生の旅など)

場面別の使い分け

1

「先週、大阪へ出張に行きました」と言いたい

BESTtrip

短期間の具体的な旅行(出張)にはtripが最適です。business tripは定番表現です。

I went on a business trip to Osaka last week.

先週、大阪へ出張に行きました。

2

「旅行が趣味です」と一般的に言いたい

BESTtravel

旅行という行為全般を指すときは、動詞または不可算名詞のtravelを使います。

I love to travel.

旅行するのが大好きです。

3

「東京から京都への旅は3時間かかります」と移動を述べたい

BESTjourney

A地点からB地点への移動プロセスに焦点を当てるときはjourneyが適切です。

The journey from Tokyo to Kyoto takes about three hours.

東京から京都への旅は約3時間かかります。

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4

「日帰り旅行でどこか行こう」と提案したい

BESTtrip

日帰り旅行はday tripという定番表現があります。短い旅行にはtripです。

Let's go on a day trip somewhere this weekend.

今週末どこかに日帰り旅行しよう。

5

「英語学習は長い旅のようなものだ」と比喩的に言いたい

BESTjourney

比喩的な「旅」には必ずjourneyを使います。trip/travelは比喩には使いません。

Learning English is a long journey.

英語学習は長い旅のようなものです。

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よくある間違い

I went to a travel to Kyoto.

I went on a trip to Kyoto.

travelは「1回の旅行」を表す可算名詞としてはあまり使いません。具体的な旅行にはtripを使いましょう。

Did you have a good travel?

Did you have a good trip? / Did you have a good journey?

「良い旅でしたか?」にはtrip(短い旅行)またはjourney(長い移動)を使います。travelは不可算名詞としてはこの構文に不向きです。

The trip from London to Edinburgh was tiring.

The journey from London to Edinburgh was tiring.

A地点からB地点への移動プロセスの疲労を述べるときは、journeyが自然です。tripは「旅行全体」を指すのに対し、journeyは「移動そのもの」に焦点を当てます。

tripの使い方 - 短くて具体的な旅行

tripは最も日常的に使われる「旅行」の単語です。可算名詞で、a trip / trips のように使います。business trip(出張)、day trip(日帰り旅行)、round trip(往復旅行)、field trip(遠足)など、定番の複合語が豊富です。tripには「行って帰ってくる」という往復のニュアンスが含まれるため、「行きっぱなしの旅」にはjourneyの方が適しています。動詞のtripは「つまずく」という全く別の意味なので注意してください。

travelの使い方 - 動詞と不可算名詞

travelは「旅行する」という動詞として最も頻繁に使われます。I travel a lot for work.(仕事でよく旅行します)のように使います。名詞としては不可算名詞で、「旅行」という概念全般を指します。Air travel has become cheaper.(航空旅行は安くなった)のように、交通手段と組み合わせた表現も多いです。複数形のtravelsは「各地を巡る長旅」を表す文学的な表現です。travel agency(旅行代理店)、travel insurance(旅行保険)など複合語も重要です。

journeyの使い方 - 長い道のりと比喩

journeyはA地点からB地点への移動プロセスに焦点を当てた単語です。The journey took five hours.(移動に5時間かかった)のように、移動の長さや大変さを述べるときに使います。最も重要な特徴は比喩的な用法で、life journey(人生の旅)、spiritual journey(精神的な旅)のように「成長のプロセス」を表す場面で頻繁に使われます。イギリス英語ではjourneyが日常的な通勤・通学にも使われます(my journey to work)。

よくある質問

Q.「良い旅を!」は英語でどう言いますか?
A.

Have a good trip!が最も一般的です。長い旅ならHave a safe journey!も使えます。Have a good travel!とは言いません。

Q.voyageはtrip/travel/journeyとどう違いますか?
A.

voyageは船や宇宙での長い旅を指す古風・文学的な単語です。日常会話ではほとんど使われず、Bon voyage!(良い旅を!)というフランス語由来の定型表現で見かける程度です。

Q.travelは可算名詞として使えますか?
A.

基本的にtravelは不可算名詞です。ただし、travelsと複数形にすると「各地を巡る長旅」という意味で使えます(She wrote about her travels in Asia.)。a travelという形は通常使いません。

Q.通勤・通学にはどの単語を使いますか?
A.

commuteが最も一般的です。イギリス英語ではjourneyも使います(my journey to work)。tripはあまり使わず、travelも通勤の文脈では不自然です。

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