2026年2月最新

used to と would の違い|過去の習慣の使い分けを例文で解説

「昔は〜したものだ」を表すused toとwould。どちらも過去の習慣を表しますが、使える場面に重要な違いがあります。

「昔は〜したものだ」「以前は〜だった」と英語で言いたいとき、used toとwouldの2つの表現があります。どちらも過去の習慣を表せますが、used toは「過去の状態」にも使えるのに対し、wouldは「過去の繰り返し動作」にしか使えません。この違いを理解しないと、不自然な英語になってしまいます。この記事では、両者の核心的な違いと使い分けのルールを詳しく解説します。

used to / would 早わかり比較表

比較ポイントused towould
過去の習慣(動作)使える(I used to swim every day.)使える(I would swim every day.)
過去の状態使える(I used to live in Tokyo.)使えない(I would live in Tokyo. は不自然)
現在との対比強く含意(今はもうしない)弱い(文脈次第)
感情・ノスタルジー中立的な事実の叙述懐かしさや感慨を含む

場面別の使い分け

1

「以前は東京に住んでいた」と過去の状態を述べたい

BESTused to

liveは状態動詞なので、wouldは使えません。過去の状態にはused toを使います。

I used to live in Tokyo.

以前は東京に住んでいました。

2

「子どもの頃、毎週末釣りに行ったものだ」と懐かしく語りたい

BESTwould

繰り返しの動作を懐かしさを込めて語るとき、wouldが自然です。

When I was a child, I would go fishing every weekend.

子どもの頃、毎週末釣りに行ったものです。

3

「昔はコーヒーが好きじゃなかった」と過去の好みを述べたい

BESTused to

likeは状態動詞なので、wouldは使えません。used toが唯一の選択肢です。

I didn't use to like coffee.

昔はコーヒーが好きではなかったんです。

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4

「祖母はよく物語を聞かせてくれた」と思い出を語りたい

BESTwould

過去の繰り返し動作を感慨深く回想する文脈では、wouldが適切です。

My grandmother would tell us stories every night.

祖母は毎晩私たちに物語を聞かせてくれたものです。

5

「以前はもっと車が少なかった」と過去の一般的な状態を述べたい

BESTused to

「〜があった/なかった」という存在・状態の記述にはused toを使います。

There used to be fewer cars on the road.

以前は道路に車がもっと少なかったものです。

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よくある間違い

I would live in Osaka when I was young.

I used to live in Osaka when I was young.

liveは状態動詞なので、wouldと一緒に使うことはできません。過去の状態にはused toを使います。

I use to play tennis.

I used to play tennis.

肯定文ではused to(dが必要)です。否定文のdidn't use toやDid you use to...?ではdが落ちます。

I am used to wake up early. (以前は早起きだった、の意味で)

I used to wake up early.

「be used to + 動名詞」は「〜に慣れている」という現在の意味です。過去の習慣を表す「used to + 原形」と混同しないようにしましょう。

used toが使える場面・使えない場面

used toは過去の習慣(動作)と過去の状態の両方に使えるオールマイティな表現です。「I used to smoke(以前はタバコを吸っていた)」のように動作にも、「I used to be shy(以前は内気だった)」のように状態にも使えます。重要なポイントは、used toには「今はもうそうではない」というニュアンスが強く含まれることです。否定形は「didn't use to」、疑問形は「Did you use to...?」となります。

wouldが使える場面と注意点

wouldは過去の繰り返し動作にのみ使えます。「毎朝ジョギングしたものだ」「よく一緒に遊んだ」のような反復行為です。状態動詞(be, have, like, know, liveなど)にはwouldは使えません。また、wouldを過去の習慣で使う場合、通常は「When I was young」「In those days」のような過去の時間を示す表現が先に必要です。いきなりwouldで始めると、仮定法と混同される可能性があります。

used toとbe used toの違いに注意

日本人学習者が特に混同しやすいのが「used to + 原形(以前は〜した)」と「be used to + 動名詞(〜に慣れている)」の違いです。前者は過去の習慣・状態を表し、後者は現在の慣れを表します。例えば「I used to drive on the left(以前は左側通行だった)」と「I'm used to driving on the left(左側通行に慣れている)」は全く異なる意味です。get used to(〜に慣れる)という変化を表す表現もあわせて覚えましょう。

よくある質問

Q.used toとwouldの最大の違いは何ですか?
A.

最大の違いは、used toは「過去の状態」にも使えるのに対し、wouldは「過去の繰り返し動作」にしか使えないことです。例えば「以前は背が低かった(I used to be short)」ではwouldは使えません。

Q.would always とused to always は同じ意味ですか?
A.

動作動詞であれば、ほぼ同じ意味になります。ただしwouldの方が懐かしさや感慨を込めたニュアンスが加わり、used toの方が客観的な事実の叙述に向いています。

Q.used toの否定形はどう作りますか?
A.

「didn't use to」が標準的な否定形です。例:I didn't use to like vegetables.(以前は野菜が好きではなかった)。イギリス英語では「used not to」という形も見られますが、使用頻度は低いです。

Q.be used to doing と get used to doing の違いは?
A.

be used to doingは「〜に慣れている」という状態を表し、get used to doingは「〜に慣れる」という変化のプロセスを表します。どちらもused to + 原形(過去の習慣)とは全く別の表現です。

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