2026年2月最新

wearとput onの違い|状態と動作の使い分けを例文で解説

日本語の「着る」は状態にも動作にも使えますが、英語ではwear(着ている状態)とput on(着る動作)を明確に区別します。この違いを理解すれば、服装の話題で迷わなくなります。

日本語の「着る」は「今着ている」「これから着る」のどちらにも使えますが、英語ではこの2つを別の表現で区別します。wearは「身につけている」という状態を、put onは「身につける」という動作を表します。さらに、take off(脱ぐ動作)やdress(着替える)との違いも理解すると、服装に関する英語表現が格段に上達します。

wear / put on 早わかり比較表

比較ポイントwearput on
意味着ている・身につけている(状態)着る・身につける(動作)
時間の概念継続的(ある期間身につけている)瞬間的(着る行為そのもの)
反対語特になし(状態なので)take off(脱ぐ)
対象衣服・アクセサリー・香水・化粧など幅広い衣服・アクセサリー・化粧など

場面別の使い分け

1

「今日は赤いドレスを着ている」と描写する

BESTwear

現在身につけている状態を描写するのでwearを使う。She is wearing a red dress.

She's wearing a beautiful red dress today.

彼女は今日、美しい赤いドレスを着ている。

2

「寒いからコートを着なさい」と指示する

BESTput on

まだ着ていない状態から着る動作を促すのでput onを使う。

It's cold outside. Put on your coat.

外は寒いよ。コートを着なさい。

3

「毎日スーツを着て仕事に行く」と習慣を述べる

BESTwear

習慣的に身につけている状態を表すのでwearが適切。

I wear a suit to work every day.

毎日スーツを着て仕事に行きます。

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4

朝の支度で「靴を履く」動作を述べる

BESTput on

靴を履くという動作そのものを表すのでput onを使う。wearは靴も含め身につけている状態に使える。

I put on my shoes and left the house.

靴を履いて家を出た。

5

「メガネをかけている人」と人物を特定する

BESTwear

メガネを身につけている状態で人を特定するのでwearを使う。

The man wearing glasses is my teacher.

メガネをかけている男性が私の先生です。

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よくある間違い

I put on a uniform every day.

I wear a uniform every day.

毎日着ているという習慣・状態はwearで表します。put onだと「毎日着る動作をする」という不自然な意味になります。

Please wear your seatbelt.

Please put on your seatbelt. / Please fasten your seatbelt.

まだ締めていないシートベルトを締める動作を促すのでput onまたはfastenが正しい。wearはすでに着けている状態。

She put on a diamond ring at the party. (パーティー中ずっと)

She wore a diamond ring at the party.

パーティー中ずっと身につけていた状態はwore(wearの過去形)。put onだとパーティー中にその場で指輪をはめた瞬間の動作になります。

wearの意外な使い方

wearは衣服だけでなく、香水(wear perfume)、化粧(wear makeup)、表情(wear a smile)にも使えます。また、wear well(長持ちする)、wear out(すり減る、疲れ果てる)のように状態の変化を表す用法もあります。「身につけている」から派生した幅広い使い方を覚えましょう。

dressとの違い

dressは「服を着る」という動作を表しますが、put onとは使い方が異なります。dress up(おしゃれする)、get dressed(着替える)のように、服装全体を整える意味で使われます。put onは特定のアイテム1つを着る動作ですが、dressは全体的な着替えのニュアンスです。She dressed quickly.(彼女は素早く着替えた)

have onという表現も覚えよう

have onはwearとほぼ同じ意味で「身につけている」状態を表します。What do you have on?(何を着ているの?)のように使います。ただし、wearが習慣的な使用にも使えるのに対し、have onはその瞬間に着ている状態だけを指すことが多い点が異なります。

よくある質問

Q.「化粧をする」はput onとwearどちらですか?
A.

化粧をする動作はput on makeup、化粧をしている状態はwear makeupです。She puts on makeup every morning.(毎朝化粧をする)、She always wears light makeup.(いつも薄化粧をしている)と使い分けます。

Q.wearの過去形と過去分詞は?
A.

wearの活用はwear-wore-wornです。She wore a kimono at the ceremony.(式典で着物を着ていた)。wornは形容詞としても「着古した」の意味で使えます(worn-out shoes = 履き古した靴)。

Q.「脱ぐ」はtake offだけですか?
A.

take offが最も一般的です。put onの反対語として覚えましょう。他にもremove(フォーマル)、slip off(さっと脱ぐ)などがあります。wearの反対は特定の動詞はなく、文脈でstop wearingやnot wearなどと表現します。

Q.tryOnとput onの違いは何ですか?
A.

try onは「試着する」、put onは「着る」です。買い物でCan I try this on?(これ試着してもいいですか?)のように使います。try onは買うかどうか決めるために一時的に着る行為、put onは実際に着る行為です。

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