whileとduringの違い|「〜の間」の使い分けを例文で解説
whileとduringはどちらも「〜の間」を意味しますが、品詞が異なります。whileは接続詞で後に文が続き、duringは前置詞で後に名詞が続きます。この文法的な違いを理解すれば、正しく使い分けられます。
「〜の間」を英語で言うとき、whileとduringを混同する日本人学習者は非常に多いです。最大の違いは品詞です。whileは接続詞なので後に「主語+動詞」の文が来ます。duringは前置詞なので後に名詞が来ます。つまり「while I was sleeping」と「during my sleep」は同じ意味ですが、文法構造が異なります。この記事で両者の使い方を整理しましょう。
while / during 早わかり比較表
| 比較ポイント | while | during |
|---|---|---|
| 品詞 | 接続詞(後に文が続く) | 前置詞(後に名詞が続く) |
| 後に続くもの | 主語+動詞(節) | 名詞・名詞句 |
| 例 | while I was eating | during lunch |
| 他の意味 | 〜する一方で(対比) | 〜の間に(期間限定) |
場面別の使い分け
食事中に電話が鳴ったことを伝える(動詞で表現)
「食べている間に」と動詞で表現するので、接続詞のwhileを使います。
The phone rang while I was eating.
食事をしている間に電話が鳴った。
食事中に電話が鳴ったことを伝える(名詞で表現)
「昼食中に」と名詞で表現するので、前置詞のduringを使います。
The phone rang during lunch.
昼食中に電話が鳴った。
夏休み中に旅行したことを伝える場面
「夏休み(summer vacation)」は名詞なので、duringを使います。
I traveled to Japan during summer vacation.
夏休み中に日本を旅行した。
彼が寝ている間に掃除をしたことを伝える場面
「彼が寝ている間に」と主語+動詞で表現するので、whileを使います。
I cleaned the house while he was sleeping.
彼が寝ている間に家を掃除した。
日本ではお辞儀をするが、アメリカでは握手する(対比)
2つの事柄を対比する「〜する一方で」の意味で、whileを使います。
While Japanese people bow, Americans shake hands.
日本人がお辞儀をする一方で、アメリカ人は握手をする。
よくある間違い
During I was sleeping, the phone rang.
While I was sleeping, the phone rang.
duringは前置詞なので後に文(主語+動詞)は置けません。文が続く場合はwhileを使います。
While the meeting, I took notes.
During the meeting, I took notes.
whileは接続詞なので後に名詞だけを置くことはできません。名詞が続く場合はduringを使います。
During he was speaking, everyone listened.
While he was speaking, everyone listened.
「彼が話している間」は主語+動詞の文なので、接続詞のwhileを使います。duringの後には名詞のみです。
品詞の違いが全て:接続詞 vs 前置詞
whileの「対比」の用法
for との違いにも注意
よくある質問
Q.whileとduringの一番の違いは何ですか?
品詞の違いです。whileは接続詞で後に文(主語+動詞)が続き、duringは前置詞で後に名詞が続きます。
Q.whileの後に名詞だけを置けますか?
基本的には置けません。ただし「while on vacation」のように主語+be動詞が省略された分詞構文的な表現は見られます。正式には「while I was on vacation」が正しい形です。
Q.duringとforの違いは?
duringは「特定の期間中に」(during the meeting)、forは「どれくらいの長さ」(for two hours)を表します。duringは期間名、forは数字を含む長さと組み合わせます。
Q.whileは対比にも使えますか?
はい、「〜する一方で」という対比の意味でも使えます。「While I like coffee, my sister prefers tea.」(私はコーヒーが好きだが、妹は紅茶を好む)のように使います。