2026年2月最新

whoとwhomの違い|主格・目的格の使い分けを例文で解説

whoとwhomはどちらも「誰」を意味しますが、文中での役割が異なります。whoは主格(主語の位置)、whomは目的格(目的語の位置)で使います。ネイティブでも迷うこの使い分けを、シンプルな判別法で解説します。

whoとwhomの使い分けは、英語ネイティブでさえ迷うことがある文法ポイントです。基本ルールは「主語の位置ならwho、目的語の位置ならwhom」ですが、日常会話ではwhomの代わりにwhoを使うことも増えています。ただし、フォーマルな文章やビジネスシーンではwhomを正しく使えることが教養の証です。この記事では、簡単な判別法を紹介します。

who / whom 早わかり比較表

比較ポイントwhowhom
文法上の役割主格(主語として使う)目的格(目的語として使う)
置き換えテストhe/she/theyで置き換えられるhim/her/themで置き換えられる
フォーマル度カジュアル〜フォーマルフォーマル・文語的
前置詞との組み合わせ前置詞の直後には使わない前置詞の直後に使う(to whom等)

場面別の使い分け

1

パーティーに来た人を聞く場面

BESTwho

「誰が来たか」と主語を聞いているので、whoを使います。

Who came to the party?

誰がパーティーに来ましたか?

2

誰に電話したか聞く場面

BESTwhom

「誰に(目的語)」を聞いているので、whomが正式です。口語ではwhoもOKです。

Whom did you call?

誰に電話しましたか?

3

手紙の宛先がわからない場面(ビジネス)

BESTwhom

前置詞toの後なのでwhomを使います。ビジネスレターの定型表現です。

To whom it may concern,

ご担当者様、(関係各位)

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4

窓を割った人を特定する場面

BESTwho

「〜した人」と主語を説明する関係代名詞なので、whoを使います。

The person who broke the window ran away.

窓を割った人は逃げた。

5

昨日会った人について話す場面

BESTwhom

「私が会った(人)」と目的語を説明する関係代名詞なので、whomが正式です。

The person whom I met yesterday was very kind.

昨日会った人はとても親切だった。

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よくある間違い

Whom is calling? (誰が電話している?のつもりで)

Who is calling?

主語を聞いているのでwhoが正しいです。「誰が」ならwho、「誰を/誰に」ならwhomです。

To who should I send this? (フォーマルな場面で)

To whom should I send this?

前置詞(to)の直後にはwhomを使います。特にフォーマルな場面では必須です。

The teacher whom teaches math is great. (数学を教える先生、のつもりで)

The teacher who teaches math is great.

teachesの主語なのでwhoが正しいです。he teaches mathと置き換えられるならwhoです。

he/himテストで簡単に判別

whoとwhomの判別には「he/himテスト」が便利です。答えがhe(主格)ならwho、him(目的格)ならwhomです。例えば「_____ called you?」→「He called you.」なのでwho。「You called _____?」→「You called him.」なのでwhom。mがつくhimならmがつくwhom、と覚えると忘れません。

現代英語ではwhoが優勢

現代の日常英語では、whomの代わりにwhoを使う傾向が強まっています。「Who did you call?」は文法的にはwhomが正しいですが、日常会話では完全に許容されています。ただし、前置詞の直後(to whom, for whom, with whom)ではwhomが必要で、ここをwhoにすると不自然です。

ビジネス英語でのwhomの重要性

ビジネスメールやフォーマルな文書では、whomを正しく使うことが教養ある英語の証とされます。「To whom it may concern」(ご担当者様)は定型表現として必須です。また、「the client whom we contacted」のような関係代名詞の使い方も、ビジネス文書でよく見られます。

よくある質問

Q.whoとwhomの簡単な見分け方は?
A.

「he/himテスト」が便利です。heで置き換えられるならwho、himで置き換えられるならwhomです。himとwhomは両方mで終わるので覚えやすいです。

Q.日常会話でwhomは使わなくていいですか?
A.

日常会話ではwhoで代用されることが多いです。ただし、前置詞の直後(to whom, for whomなど)ではwhomが必要です。ビジネスシーンでは正しく使い分けた方が好印象です。

Q.whomeverとwhoeverの違いは?
A.

whoeverは「〜する人は誰でも」(主格)、whomeverは「〜する人を誰でも」(目的格)です。Whoever comes is welcome.(来る人は誰でも歓迎)、Invite whomever you like.(好きな人を誰でも招待して)。

Q.whose はwhoの仲間ですか?
A.

はい、whoseはwhoの所有格です。who(主格)、whom(目的格)、whose(所有格)の3つが1セットです。「Whose bag is this?」(これは誰のカバン?)のように使います。

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