2026年2月最新

「ゆっくり」を英語で言うと?slowly/take your timeの使い分け

「ゆっくり」は英語で「slowly」「take your time」「at ease」など、物理的な速度なのか時間的な余裕なのかによって複数の表現があります。状況に応じた適切な表現を選べるようになりましょう。

日本語の「ゆっくり」は、物理的な速度の遅さと、時間的な余裕の両方を表す便利な表現ですが、英語ではこれらを区別して表現します。「ゆっくり話す」と「ゆっくり休む」では、使うべき英語表現が全く異なります。このページでは、文脈に応じた「ゆっくり」の英語表現を、実践的な例文とともに詳しく解説します。

ゆっくり」の英語表現

1

slowly

スローリー

ニュートラル

物理的な速度の遅さを表す最も基本的な表現。動作や移動のスピードが遅いことを示す。

Please speak slowly.

ゆっくり話してください。

The train is moving slowly.

電車がゆっくり動いています。

Walk slowly and carefully.

ゆっくり慎重に歩いてください。

Point物理的なスピードの遅さを強調。動作・移動・変化の速度を表す。

2

take your time

テイク ユア タイム

カジュアル

「急がないで」「ゆっくりでいいよ」という意味で、時間的な余裕を与える表現。相手を気遣うニュアンスを含む。

Take your time, there's no rush.

ゆっくりでいいですよ、急ぎませんから。

Please take your time to think about it.

ゆっくり考えてください。

Point相手への配慮を示す親しみやすい表現。急かさない姿勢を伝える。

Speak(スピーク)で実践練習

AIとの英会話レッスンで、学んだ表現をすぐに実践。発音チェック機能付きで、正しい英語が身につきます。

Speakで無料体験する
3

at a leisurely pace / at ease

アット ア レジャリー ペース / アット イーズ

フォーマル

「のんびりと」「ゆったりと」という意味で、リラックスした状態や余裕のあるペースを表す。

We walked at a leisurely pace.

ゆっくり散歩しました。

Enjoy your meal at ease.

ゆっくりお食事をお楽しみください。

Pointリラックスした雰囲気を強調。優雅さや余裕を示す。

4

without hurrying / without rushing

ウィズアウト ハリーイング / ウィズアウト ラッシング

ニュートラル

「急がずに」という意味で、慌てないことを強調する表現。落ち着いた行動を示す。

Let's finish this without hurrying.

ゆっくり終わらせましょう。

Do it carefully without rushing.

ゆっくり丁寧にやってください。

Point慌てないことを強調。慎重さや丁寧さも示唆する。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
slowlyニュートラル物理的な速度最も基本的。動作・移動のスピードの遅さを表す
take your timeカジュアル時間的余裕・配慮親しみやすく、相手への気遣いを示す
at a leisurely paceフォーマルリラックス・余裕優雅さやゆとりを強調。文語的
without hurryingニュートラル慌てないこと落ち着いた行動を強調。慎重さも示す
at easeフォーマルくつろぎ・安心リラックスした状態。心理的な余裕も含む

DMM英会話で講師と練習

130カ国以上の講師とマンツーマンレッスン。学んだ表現をネイティブ相手に実践できます。

DMM英会話を無料体験する

よくある間違い

Please speak slow.

Please speak slowly.

「slow」は形容詞で、「slowly」は副詞です。動詞「speak」を修飾するには副詞「slowly」が必要です。「The train is slow(電車は遅い)」のように形容詞として使う場合のみ「slow」を使います。

Take slowly your time.

Take your time.

「take your time」は決まった表現で、「slowly」を付ける必要はありません。すでに「ゆっくり」という意味が含まれています。「take your time slowly」も不自然です。

Let's go to slowly.

Let's go slowly.

「slowly」は副詞なので、前置詞「to」は不要です。「go slowly(ゆっくり行く)」が正しく、「go to slowly」は誤りです。「go to the store(店に行く)」のように名詞の場合のみ「to」が必要です。

物理的速度と時間的余裕の使い分け

「ゆっくり」の英語表現は、物理的な速度の遅さを表すのか、時間的な余裕を表すのかによって使い分けることが重要です。物理的な速度の遅さを表す場合は「slowly」を使います。「Please drive slowly(ゆっくり運転してください)」「The clock is moving slowly(時計がゆっくり動いている)」のように、実際のスピードが遅いことを示します。一方、時間的な余裕や急がないことを表す場合は「take your time」が適切です。「Take your time with the exam(試験はゆっくり受けてください)」は、焦らずに考える時間を取ってよいという意味です。この違いは重要で、「Speak slowly」は発話速度をゆっくりにすることを指しますが、「Take your time speaking」は準備や考える時間を十分に取ってよいという意味になります。リラックスした雰囲気や優雅さを強調したい場合は「at a leisurely pace」を使います。「We enjoyed dinner at a leisurely pace(ゆっくり夕食を楽しんだ)」は、時間に追われず余裕を持って食事をしたというニュアンスです。「without hurrying」は慌てないことを強調し、「Finish your work without hurrying(ゆっくり仕事を終わらせて)」は、急いでミスをしないようにという配慮を含みます。状況に応じた適切な表現選択が、意図を正確に伝える鍵となります。

相手への配慮を示す表現

「ゆっくり」を使って相手への配慮を示す場面は多く、英語でも同様のニュアンスを伝えることができます。最も一般的なのは「take your time」で、相手に時間的なプレッシャーをかけないことを示します。「Take your time deciding(ゆっくり決めてください)」は、急かさない優しい態度を表します。レストランやホテルで使われる「Please enjoy at your leisure(ごゆっくりお楽しみください)」は、非常に丁寧で professional な表現です。「Make yourself at home and relax(くつろいでゆっくりしてください)」は、友人を自宅に招いた時の温かい言葉です。ビジネスシーンでは、「Please take all the time you need to review the contract(契約書をゆっくりご確認ください)」のように、相手のペースを尊重する姿勢を示すことが重要です。病気や怪我からの回復を気遣う時は、「Take it easy and rest well(ゆっくり休んでください)」が自然です。また、「No need to rush, we have plenty of time(急がなくていいですよ、時間はたっぷりあります)」のように、時間の余裕を明示することで、相手の不安を和らげることもできます。文化的に、英語圏では時間に対する配慮を言葉で示すことが好まれるため、これらの表現を適切に使うことで、良好な人間関係を築くことができます。

よくある質問

Q.「slow」と「slowly」の違いは何ですか?
A.

「slow」は形容詞で「遅い」、「slowly」は副詞で「ゆっくりと」という意味です。「The train is slow(電車は遅い)」のように名詞を修飾する場合は「slow」、「Walk slowly(ゆっくり歩く)」のように動詞を修飾する場合は「slowly」を使います。

Q.「take your time」はどんな時に使いますか?
A.

相手に時間的な余裕を与えたい時、急かさない姿勢を示したい時に使います。「Take your time with the test(試験はゆっくり受けて)」「Take your time deciding(ゆっくり決めて)」のように、親しみやすく配慮のあるニュアンスを伝えます。

Q.「ゆっくり話してください」を英語で言うには?
A.

「Please speak slowly」が最も一般的です。「Could you speak more slowly?」とすると丁寧な依頼になります。「slowly」は発話速度をゆっくりにすることを指し、「take your time」は準備時間を取ってよいという意味なので、使い分けが必要です。

Q.「ゆっくり休んでください」を英語で言うには?
A.

「Take it easy and rest well」「Get some rest」「Take your time to recover」などが自然です。病気や怪我からの回復なら「Rest up and take care」も使えます。「slowly」は使わず、リラックスや休息を示す表現を選びます。

Q.「at a leisurely pace」はどんな時に使いますか?
A.

リラックスした雰囲気や余裕のあるペースを強調したい時に使います。「We walked at a leisurely pace(ゆっくり散歩した)」のように、優雅さやゆとりを示す formal な表現です。観光やレジャーの文脈でよく使われます。

Speak(スピーク)で実践練習

AIとの英会話レッスンで、学んだ表現をすぐに実践。発音チェック機能付きで、正しい英語が身につきます。

Speakで無料体験する