2026年2月最新

「融通が利く」を英語で言うと?ビジネスで使える4つの表現

「この会社は融通が利く」「融通の利く人」を英語で表現したい時、どのフレーズを使えばよいでしょうか。柔軟性を表す4つの英語表現を紹介します。

「融通が利く」は日本語独特の表現で、英語に直訳するのが難しい言葉の一つです。状況に応じて柔軟に対応できる、規則を緩く適用する、といったニュアンスを含みます。この記事では、flexible、accommodating、adaptableなど、ネイティブスピーカーが使う4つの「融通が利く」の英語表現を、使い分けとともに解説します。

融通が利く」の英語表現

1

flexible

フレキシブル

ニュートラル

柔軟に対応できる時(最も一般的な表現)

My boss is very flexible about working hours.

上司は勤務時間について融通が利く。

This company has flexible policies.

この会社は融通の利く方針がある。

I need a flexible schedule.

融通の利くスケジュールが必要だ。

Point「柔軟な」という意味で、最も標準的な「融通が利く」の英訳。人・制度・スケジュールなど幅広く使えます。ビジネスでも日常会話でも頻繁に使われます。

2

accommodating

アコモデイティング

ニュートラル

人が他者の要望に応じて柔軟に対応する時

She's very accommodating and willing to help.

彼女はとても融通が利き、喜んで助けてくれる。

The manager was very accommodating about my request.

マネージャーは私の要望に対してとても融通を利かせてくれた。

Point「人の要望に応じる」「便宜を図る」という意味で、特に人の性格や態度を表す時に使います。他者に配慮して柔軟に対応する人を褒める表現です。

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3

adaptable

アダプタブル

ニュートラル

状況や環境の変化に対応できる時

We need someone who is adaptable.

融通の利く人材が必要だ。

Being adaptable is important in this job.

この仕事では融通が利くことが重要だ。

He's very adaptable to new situations.

彼は新しい状況にもすぐ適応できる(融通が利く)。

Point「適応力がある」という意味で、変化や新しい状況にうまく対応できることを示します。人の能力やスキルを表す時によく使われます。

4

lenient

リーニアント

ニュートラル

規則や基準を緩く適用する時

The teacher is lenient about deadlines.

その先生は締切について融通が利く。

Our company is lenient with dress code.

当社は服装規定について融通が利く。

Point「寛大な」「甘い」という意味で、規則やルールを厳格に適用しない時に使います。やや「甘い」というニュアンスも含むので、使う場面に注意が必要です。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
flexibleニュートラル一般的な柔軟性最も標準的で広く使える表現
accommodatingニュートラル人が要望に応じる時他者への配慮・便宜を図る
adaptableニュートラル変化への対応力適応力がある・臨機応変
lenientニュートラル規則を緩く適用寛大・甘い(やや注意が必要)

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よくある間違い

This company is融通が利く.

This company is flexible.

日本語をそのまま入れても通じません。flexibleなど英語の表現に置き換える必要があります。

He has good flexibility.

He's very flexible. / He's very accommodating.

have good flexibilityは不自然です。be flexibleまたはbe accommodatingが正しい表現です。

The rule is loose.

The rule is flexible. / They're lenient about the rule.

looseは「緩い」という意味ですが、規則について言う時はflexibleやlenientの方が自然です。

「融通が利かない」を英語で表現する

反対に「融通が利かない」と言いたい時は、inflexible(柔軟性がない)、rigid(厳格な)、strict(厳しい)などが使えます。例えば、My boss is very inflexible about working from home.(上司は在宅勤務について融通が利かない)やThe rules are too strict.(規則が厳しすぎる=融通が利かない)のように使います。by the bookは「規則通りにしか動かない」という意味のイディオムで、He's too by the book.(彼は杓子定規すぎる=融通が利かない)と表現できます。

職場で「柔軟性」をアピールする英語フレーズ

面接や自己PRで柔軟性をアピールする時は、I'm very adaptable and can adjust to different situations.(私は適応力があり、様々な状況に対応できます)やI'm flexible with my schedule and working style.(スケジュールや働き方に柔軟性があります)が使えます。また、I'm open to feedback and willing to change my approach.(フィードバックを受け入れ、やり方を変える柔軟性があります)も、柔軟な姿勢を示す良い表現です。

よくある質問

Q.「融通が利く」を英語で一言で言うと?
A.

最も一般的なのは「flexible」です。人・制度・スケジュールなど幅広く使えます。

Q.flexibleとaccommodatingの違いは?
A.

flexibleは一般的な柔軟性、accommodatingは特に人が他者の要望に応じて柔軟に対応することを指します。

Q.「融通の利く人」は英語でどう言う?
A.

「a flexible person」「an accommodating person」「an adaptable person」などが使えます。

Q.lenientはネガティブな表現?
A.

必ずしもネガティブではありませんが、「甘い」「ルーズ」というニュアンスも含むため、使う場面には注意が必要です。

Q.「フレックスタイム制」は英語で何と言う?
A.

「flextime」または「flexible working hours」と言います。これも「融通が利く勤務時間」の一例です。

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