2026年2月最新

「ずるい」を英語で言うと?不公平さを伝える4つの自然な表現

「ずるい」は日本語で軽い不満から深刻な批判まで幅広く使える言葉ですが、英語では文脈によって適切な表現が変わります。不公平な状況を指すのか、ルール違反を批判するのか、あるいはずる賢い戦略を表すのか。ニュアンスに応じた使い分けを学びましょう。

「ずるい!」と言いたい場面は日常生活でよくあります。友達がいいものをもらった時の軽い嫉妬、ゲームでルール違反をされた時の不満、誰かが抜け道を使って得をした時の批判など。日本語では「ずるい」の一言で表現できますが、英語では状況の深刻さや意図によって異なる単語を使い分けます。Unfairは不公平な状況、Cheatingは明確なルール違反、Sneakyはずる賢い行動。この記事では、ネイティブが使う4つの「ずるい」表現とその使い分けを紹介します。

ずるい」の英語表現

1

Unfair

アンフェア

ニュートラル

不公平で公正でない状況

That's so unfair! Why does she get special treatment?

それずるいよ!なんで彼女だけ特別扱いされるの?

It's unfair that some people have to work harder for the same results.

同じ結果のために他の人よりも頑張らなきゃいけないなんてずるいよ。

I think the grading system is unfair.

評価システムがずるいと思う。

Point「不公平」「公正でない」という意味で最も一般的な表現。ルール違反というよりも、状況や扱いが公平でないことを指摘する時に使います。軽い不満から深刻な批判まで幅広く使えます。

2

Cheating

チーティング

ニュートラル

ルールを破って不正をする

That's cheating! You looked at my cards!

それずるいよ!私のカードを見たでしょ!

He got caught cheating on the exam.

彼は試験でずるをして捕まった。

Point「カンニング」「不正行為」という明確なルール違反を表します。ゲーム、試験、スポーツなど、明確なルールがある状況で使われます。Unfairよりも具体的で、意図的な不正を強く批判するニュアンスがあります。

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3

Sneaky

スニーキー

カジュアル

こっそりずる賢く行動する

That was sneaky! You didn't tell me about the shortcut.

それずるいよ!近道のこと教えてくれなかったじゃん。

He used a sneaky tactic to win the game.

彼はずるい戦術を使ってゲームに勝った。

Stop being so sneaky and just ask directly.

ずるいことしないで、直接聞いてよ。

Point「こっそりした」「ずる賢い」という意味で、隠れて抜け道を使ったり、情報を隠したりする行動を表します。必ずしもルール違反ではありませんが、公正でないやり方や卑怯な戦術を批判する時に使います。

4

Not fair

ノット フェア

カジュアル

カジュアルな「ずるい」の表現

That's not fair! I wanted that too!

ずるい!私もそれ欲しかったのに!

It's not fair that you got a bigger piece of cake.

あなたの方がケーキが大きいなんてずるいよ。

PointUnfairをよりカジュアルにした表現。子どもや友人同士でよく使われ、軽い不満や嫉妬を表します。深刻な批判というよりも、親しい間柄での不満を表現する時に適しています。

使い分け比較表

表現レベル使用場面ニュアンス
Unfairニュートラル不公平な状況全般最も一般的で汎用的
Cheatingニュートラル明確なルール違反意図的な不正行為を強く批判
Sneakyカジュアルずる賢い行動こっそりした抜け道や卑怯な戦術
Not fairカジュアル軽い不満や嫉妬親しい間柄でのカジュアルな表現

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よくある間違い

You are sly. (ニュアンスが強すぎる)

That's sneaky. / That's unfair.

Slyは「狡猾な」という意味で、かなりネガティブなニュアンスがあります。軽い「ずるい」を表現したい時はSneakyやUnfairの方が適切です。Slyは悪知恵を働かせる人を表す時に使われます。

You are cunning. (文語的で強い批判)

You're being sneaky. / That's not fair.

Cunningは「狡猾な」という意味の文語的な表現で、かなり強い批判になります。日常会話では使われることが少なく、Sneakyの方が自然です。

That's fraud! (重大な犯罪を示唆)

That's cheating! / That's unfair!

Fraudは「詐欺」という犯罪を意味する重い言葉です。ゲームやスポーツでの「ずるい」を表現する時はCheatingを使いましょう。Fraudは法的な詐欺行為にのみ使います。

羨ましさを込めた「ずるい」の表現

日本語の「ずるい!」は時に「羨ましい」という意味で使われますが、英語では異なる表現が必要です。友達がいいものをもらった時やラッキーな出来事があった時は、I'm so jealous!(羨ましい!)やLucky you!(ラッキーだね!)が適切です。That's not fair!も使えますが、羨ましさを強調したい時はI wish I could have that too!(私もそれが欲しかったな!)やI'm envious!(羨ましいよ!)の方が気持ちが正確に伝わります。単なる不公平の指摘ではなく、羨望の気持ちを含める場合は、JealousやEnviousを使うことで、親しい友人との会話がより自然になります。

ビジネスシーンでの「ずるい」の伝え方

ビジネスの場面で不公平さを指摘する時は、慎重な言葉選びが必要です。Cheatingは強すぎるため、This seems unfair.(これは不公平に思えます)やThis doesn't seem equitable.(これは公正でないようです)のような丁寧な表現を使いましょう。同僚が抜け道を使った場合は、That's a clever workaround, but it might not be the fairest approach.(それは賢い回避策ですが、最も公正なアプローチではないかもしれません)のように、批判を和らげながら指摘できます。上司に対してはI feel this process could be more equitable.(このプロセスはもっと公平にできると思います)のように、感情ではなく事実に基づいた表現を選びましょう。

よくある質問

Q.「ずるい」を英語で一言で言うと?
A.

最も一般的なのは「Unfair」です。ルール違反を指摘する時は「Cheating」、ずる賢い行動には「Sneaky」が適しています。

Q.「ずるい人」は英語で?
A.

He is sneaky.やHe is a cheater.が使えます。より強い批判ならHe is dishonest.(不誠実な人)やHe is unscrupulous.(無節操な人)も使えますが、かなり強い表現です。

Q.「ずるいよ!」と軽く不満を言うには?
A.

That's not fair!やThat's so unfair!がカジュアルで自然です。友人同士ならHey, that's cheating!(おい、ずるいぞ!)も使えます。

Q.「ずるをする」は英語で?
A.

CheatまたはCheat on somethingが使えます。He cheated on the test.(彼は試験でずるをした)やDon't cheat in the game.(ゲームでずるしないで)のように使います。

Q.「ずる賢い」は英語で?
A.

Crafty、Cunning、Slyが使えます。ただしどれもネガティブなニュアンスが強いため、軽い批判ならSneakyの方が適切です。褒め言葉としてなら、Clever(賢い)やResourceful(機転が利く)を使いましょう。

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